内容説明
“自己責任と競争の国”から、“自然と人情が豊かな国”へ。漱石が『夢十夜』で明治末の不安を描いて100年、3・11後の混迷を農村から著者が凝視する注目作。
目次
夢三夜・一夜
二夜
三夜
てんてん
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著者等紹介
飯島勝彦[イイジマカツヒコ]
1939年2月長野県佐久市(旧望月町布施)生まれ。県立野沢北高校卒業。布施村農協、望月町農協、佐久しらかば農協に35年間勤務。この間「館報もちづき」編集長、望月町連合青年団長、望月町議会議員を歴任。退職後、農業を営む傍ら小説を執筆。1998年「鬼ケ島の姥たち」で家の光協会第45回地上文学賞。2004年「銀杏の墓」で第47回日本農民文学賞。2006年小説集「埋火」で第23回山室静・佐久文化賞。日本ペンクラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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