内容説明
俳句など伝統詩歌に限らず日常的にも身近な音数形式、五音句と七音句はどのように生まれ受け継がれてきたのか。依然不明とされるその成立と継承の謎に迫る。
目次
等時音律説試論―定型詩歌はどう読むべきか
詩形論の原点
ことばと韻律について―日本詩定型論異見
日本詩韻律論の方法―韻律をめぐる作者と読者の関係について
啄木短歌の調べ―律の二重性をめぐって
平安朝和歌のリズム―単独母音を含む非字余り句からの考察
リズムにおける流れとよどみ―拍節群化の二重性について
定型詩歌の音楽性
五音句のリズム―その規範と逸脱
谷川俊太郎作品をどう読むか
五音と七音の背景
著者等紹介
寺杣雅人[テラソママサト]
1949年和歌山県生まれ。岡山大学大学院修了。現在、尾道短期大学教授(日本近代文学、日本語音韻論専攻)
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