出版社内容情報
タイ料理って、おいしいですよね。でも、実は日本でもすっかりおなじみになったタイ料理の代表格、トムヤムクンやグリーンカレーなどは、バンコクを擁する中部地方の料理です。タイの国土は日本の1.4倍。日本と同じように南北に長く、それぞれの地域に独自の食文化とおいしいものがたくさん存在しています。
そこで本書では、日本ではまだあまり知られていない、タイ料理のおいしさを形づくる食材や調味料、タイ各地の名物料理、風習にまつわる食などについて、チェンマイ在住でタイの食文化に詳しい著者が各地を訪ね、写真と臨場感ある文章でご紹介します。
読みながらおいしい旅ができて、タイ料理の奥深さを味わえる一冊です。
内容説明
甘・辛・酸・旨・爽。北から南まで、おいしいタイ味めぐり。
目次
調味料(3羽のうさぎがおいしさの目印“ナンプラー”;2年間壺で天日熟成させる伝統製法“ナンプラー” ほか)
各地のごはん(煙の町、ウィチアンブリー“ガイ・ヤーン”;絶品チキンは洗面器で焼く!?“ガイ・ヤーン” ほか)
食材(甘ずっぱーいタイの味“タマリンド”;ジヤンさんの甘いタマリンドの木“タマリンド” ほか)
甘いものと飲みもの(オウギヤシから作る極上の砂糖“ヤシ砂糖”;いろいろな食べ方で楽しむオウギヤシ“トンターン” ほか)
祭りと行事のごはん(お菓子を先祖とお化けに供える!?“マラップと5つのお菓子”;大量のちまきが空を飛ぶ“カーオトム” ほか)
著者等紹介
岡本麻里[オカモトマリ]
学生の頃にバックパック旅行をはじめる。19歳の時に初めてタイを訪れ、タイ人のやさしさに魅了される。イギリスの大学を卒業後、1999年にチェンマイにタイ語を勉強しにきてそのまま移住。ホテルで勤務したり地元の日本語情報誌制作に携わったりする。現在は、タイの魅力を広く伝えるべくチェンマイとタイの情報を発信するかたわら、郊外でカカオ栽培もはじめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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