内容説明
パズル通信「ニコリ」を創った男が初めて明かす直販雑誌の軌跡と、名馬「ニコリ」を探してどたばたと世界の競馬場をさまよう旅の記録。
目次
第1章 ウルグアイへ
第2章 パズル通信「ニコリ」創刊
第3章 私の競馬行脚
第4章 パズル制作集団「ニコリ」
第5章 アイルランドへの旅
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
だーぼう
15
エプソムダービーで一番人気。しかも1980年。自分の生まれた年。やっぱりなにか縁があった一冊。ブログに感想を書きました。2007/06/06
らぴ
13
ギャンブラーってとことんギャンブラーなのだなぁ。はるばる外国に行っても競馬場とカジノで時間を費やすあたり。しかも馬自体にはさほど興味がないのがまたすごい。著者は「血統より馬券派」と書いていたけれど、わたしは逆だ。2010/04/24
コダマ@ようやっとる!
6
ニコリという名前に愛着を持ってから16年間後に、その馬に会ってみたくなって、行ってみたのがウルグアイ。45歳でこんな学生みたいなパワーでそんなところまで行ってしまうというところが素晴らしいですね。いろんなところへ馬券を買いに行っている、馬券家一直線なところがすごい。パズル雑誌社の話も面白い。2014/07/19
れじーな
4
内容も知らずにタイトルだけに惹かれて手に取りました。パズルと馬と競馬の話。いやにバラバラしているなぁ、と思っていたら、それぞれ別の連載を一冊にまとめたそうで、納得です。ト書きのような文章で、書いた本人にしか分からないことを指示語で言われても読者としてはちょっと困る、みたいな何とも読み手に不親切な文章ではありますが、こなれるに従ってリズムを感じ始めてすらっと読めました。ニコリという馬と経歴を求めてウルグアイやアイルランドまで行ってしまう情熱には脱帽です。2010/04/27
HEAVYSOULz
3
We are gambler NO!NO!NO! We are winner 楽しめるならそれで勝者だよな。2010/04/18