出版社内容情報
■本当は身近な高校の数学
見慣れない記号の数々や、複雑な公式を覚えるのが苦手……と、高校数学をあきらめてしまった人は多いのではないでしょうか。しかし、銀行の金利には等比数列の考えが、地震のマグニチュードには対数関数の考えが利用されています。積分の考えを知ればスピードを変えながら走る電車の移動距離がわかり、仮説検定の考え方なくしては品質検査の精度をはかることもできません。高校で学ぶ数学は、実は私たちの生活に大変身近なものなのです。
■ビジュアル満載で楽しく読める
本書は高校で学ぶ数学の中から主要な項目を選び、文字式、図形、関数、方程式、いろいろな関数、微分・積分、確率と統計の章に分けて解説しています。著者は、元落ちこぼれの経歴から、数学が苦手な子にまっすぐ向き合う、代々木ゼミナール講師、数強塾グループ代表講師の藤原進之介先生です。生活に根付いた実例を豊富に挙げ、用語もていねいに解説。オールカラーで、図やイラストも豊富に掲載しています。
■問題で理解度をチェック
節ごとに「理解度チェック」として確認問題を掲載するとともに、巻末には入試レベルの問題を掲載し、力試しができます。また章末には、学習内容に関連するコラムを掲載しています。
【もくじ】
第1章 数の世界と文字式
第2章 図形
第3章 関数で世界を理解しよう
第4章 等式の性質と方程式
第5章 いろいろな関数
第6章 微分・積分
第7章 確率と統計
【目次】