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出版社内容情報
■子どもたちの発達のつまずきを理解し、支援する
「よく物にぶつかる、転ぶ」「特定の感触を嫌がる」など、子どもの気になる姿の背景には、感覚統合がうまくいっていないケースがあります。本書は保育者や療育施設の先生に向けて、感覚統合の視点から、効果的なあそびのアイデアを豊富に紹介します。
■シーン別に、感覚統合を促す楽しいあそびを紹介!
感覚統合では、「触覚」「平衡感覚」「固有感覚」の3つの感覚をきたえます。本書では、「ふれあいあそび」「道具あそび」「外あそび」の3つのシーンに分けて、基本のあそびとアレンジを紹介。どんな子に適したあそびか、あそびの狙い、かかわり方も詳しく解説しています。
■ケース別に、子どもたちの「困った」を軽減する支援のヒントがわかる!
「抱っこやおんぶをしてもしがみついてこない」「ブランコなどの遊具を極端に怖がる」など、子どもたちの気になる姿を10ケース取り上げ、背景にある発達のつまずきを解説。子どもたちの「困った」に寄り添う支援のヒントも具体的にアドバイスしています。
内容説明
子どもたちの「困った」に寄り添う感覚統合の基礎知識をやさしく解説。ふれあいながら、道具を使って、外でシーン別の楽しいあそびが満載!気になる子どもの姿からケース別に支援のヒントを紹介!
目次
第1章 感覚統合ってなあに?(こんな姿に気づきませんか?;生まれる前から使われている3つの初期感覚 ほか)
第2章 ふれあいながらあそぼう!(いないいないばあ;ハイハイレッスン ほか)
第3章 道具を使ってあそぼう!(ひみつ袋;足踏みマット ほか)
第4章 外で元気にあそぼう!(なりきり鉄棒;ユラユラブランコ ほか)
第5章 気になる姿と支援のヒント(だっこやおんぶがしっくりこない;ハイハイをしたがらない ほか)
著者等紹介
川上康則[カワカミヤスノリ]
1974年、東京都生まれ。公認心理師、臨床発達心理士、自立活動教諭(肢体不自由)。立教大学卒、筑波大学大学院修了。杉並区立済美養護学校主任教諭。立教大学兼任講師。日本授業UD学会常任理事。肢体不自由、知的障害、自閉症、ADHDやLDなどの障害のある子に対する教育実践を積むとともに、地域の学校現場や保護者などからの「ちょっと気になる子」への相談支援に長年携わってきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。