出版社内容情報
◎毒があるけど、親しみがわく生きものが大集合!
水槽にいれると自分の毒で死んでしまうハコフグ、毒の使い道がとくにないドクウツボ、攻撃があまりこわくない毒へびヒャンとハイ、世界最大!でもお母さんは愛情たっぷりなダイオウサソリ、必殺ワザを出すと毛がぬけるルブロンオオツチグモなど、ユーモラスで特色ある毒のある生きものを厳選して、イラストとやさしい文章、たのしい4コママンガ、ゆかいな川柳で紹介しています。
◎役立つコラム、楽しいコラムが充実!
また、毒の種類と効果、人間には無害な毒、薬になる毒などの役立つコラム、そして、世界中のハチにわざと刺されたり、ヒアリに自分をかませたりして痛さを測ったシュミットさんの話などの楽しいコラムもたくさん掲載しています。
1章 【毒があるけど】ちょっぴりおもしろい生きもの
おそろしい毒をもっているのに、なんだかちょっぴりオカシイ? そんなおちゃめでおもしろい特徴をもつ生きものを紹介します。
2章 【毒があるけど】けなげでカワイイ生きもの
毒の生きものはこわいだけじゃない! かわいさあふれる生きものや、思わずおうえんしたくなるけなげな生きものを紹介します。
3章 【毒があるけど】おいしい生きもの
こわ~い毒があっても、おいしく食べることもできる! わたしたちの食生活をささえている、おいしい毒の生きものを紹介します。
4章 【毒があるけど】人間と深くかかわる生きもの
毒が薬として役に立つ生きものや、ペット、なかには人間のせいで苦労している生きものまで。わたしたちのくらしと深くかかわる毒の生きものを紹介します。
内容説明
怖いのに愛おしい!毒の生きものの意外な一面を大調査!
目次
1章 毒があるけどちょっぴりおもしろい生きもの(自分の毒で死ぬ!? ハコフグ;毒の使い道はとくにない ドクウツボ ほか)
2章 毒があるけどけなげでカワイイ生きもの(卵が毒で守られている? アリゲーターガー;密集戦法で身を守る ゴンズイ ほか)
3章 毒があるけどおいしい生きもの(おいしすぎて絶滅しそう ニホンウナギ;プロがさばいて食用に トラフグ ほか)
4章 毒があるけど人間と深くかかわる生きもの(育てると人なつっこくなる ポルカドットスティングレイ;毒が吹矢の材料に利用される モウドクフキヤガエル ほか)
著者等紹介
今泉忠明[イマイズミタダアキ]
1944年東京都生まれ。東京水産大学(現・東京海洋大学)卒業。国立科学博物館でほ乳類の分類学・生態学を学ぶ。文部省(現・文部科学省)の国際生物学事業計画(IBP)調査、環境庁(現・環境省)のイリオモテヤマネコの生態調査等に参加。後に上野動物公園動物解説員、(社)富士自然動物園協会研究員、「伊豆高原 ねこの博物館」館長、(一財)日本動物科学研究所所長などを歴任する。現在は積極的なフィールドワークを続けながら、「けもの塾」を主宰して参加者の子どもたちに動物調査の楽しさを伝えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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