行動経済学大全―ビジネスで使いこなす！みるみる成果があがる！

中川 功一【著】

ナツメ社（2024/02発売）

• サイズ 46判／ページ数 224p／高さ 19cm
• 商品コード 9784816374852
• NDC分類 331
• Cコード C0033

出版社内容情報

製品開発、マーケティング、営業、キャリア開発…
あらゆるビジネスシーンで行動経済学を使いこなす97の方法を紹介！

■ビジネスの現場で行動経済学が“使いこなせる”！
経済学に心理学のエッセンスを加えたことで、それまで説明のつかなかった「生身の人間のとる経済行動」を解明したのが「行動経済学」です。人間の非合理な意思決定の方法について学べば、製品開発、マーケティング、営業、キャリア開発などビジネスのあらゆる場面で役立てることができます。本書では、ビジネスで行動経済学を使いこなすための方法を97個紹介します。

■イラストと実例で、知識ゼロでもわかる！
行動経済学を初めて学ぶという人にもわかりやすく、興味をもってもらえるよう、本書ではイラストと実例を使ってわかりやすく解説します。

内容説明

あらゆるビジネスシーンで行動経済学を今日から使いこなす９７の方法を紹介！

目次

第１章　行動経済学の基礎（行動経済学とは）
第２章　マーケティングのための行動経済学（製品・サービスデザイン；製品プロモーション；顧客体験・顧客満足）
第３章　組織と人間関係のための行動経済学（よい人間関係とコミュニケーション；チーム作り・組織マネジメント；営業・交渉テクニック）
第４章　あなたがよく生きるための行動経済学（意思決定とリスクマネジメント；スキルアップとキャリア開発；ウェルビーイング）

著者等紹介

中川功一［ナカガワコウイチ］
経営学者／やさしいビジネススクール学長／ＹｏｕＴｕｂｅｒ／東京大学経済学博士。１９８２年生。専門は、経営戦略論、イノベーション・マネジメント、国際経営。「アカデミーの力を社会に」をライフワークに据え、日本のビジネス力の底上げと、学術知による社会課題の解決を目指す。「やさしいビジネススクール」を中心に、ＹｏｕＴｕｂｅ・研修・講演・コンサル・著作等で経営知識の普及に尽力中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[読書は人生を明るく照らす灯り]

個人的には、好きな脳科学者の本を読んでいるので、途中で読むのやめちゃいました。内容が重複して新しい気付きが少なかった模様

2024/07/11

[san0604]

見開きで 右 イラスト 左 説明？ なので読みやすく分かりやすい。オススメ

2024/04/12

[アマノサカホコ]

東大阪市図書館。人生は意思決定の連続。なにか決める時に早い思考と遅い思考の２つのプロセスがあり、早い思考は直感や経験則、感情も混じり間違える可能性がある。また現状を変えたくない心理が働いている。投資をしようかしないか、新しい人間関係に飛び込んでみようかみまいか、ボランティアのチラシをみて新しい事を始めてみようか。現状を変えたくない心理が働いていると意識して現状を変える変化を選んだら人生が大きく変わるかも。いろんな理論を簡潔に説明しているので非常に読みやすい。同じ理論でもビジネス向けの例題がメイン。

2024/06/22

[カズオ・ハラグロ]

行動経済学とあるが、心理学にもやや近いか。全部の理論を覚えて行動しようとすると、しんどくなるので通勤電車の中で軽く眺める方が気軽に付き合えるかも。 ビジネスで簡単に当てはめるのは俯瞰的に物事を見る力がないと困難だと感じる。 あと、ナッジとデフォルト効果は私たち全員がしっかり理解したほうがいいかなと。意図的でなくとも悪用しやすい理論であるとともに、私たちは消費者という側面が必ずあるから。

2024/03/30

[ikura193]

イラストつきで簡潔な解説とともに行動経済学における専門用語を学べる一冊。自分がビジネスで扱いやすそうなものをつまみ食い的に学べるので、変に体系化されていなくていい。ただ、こういう網羅的に簡素に説明してくれる本はかれこれ３冊目になるけれど、読んだ時には「これを使ってみよう」と思えるアイデアがあるのに、なかなかビジネスにおいて実践的に活かせていないよな、というのが現実。

2024/05/17