出版社内容情報
◆最新の診療報酬をていねいに解説
本書では、試験の出題範囲について、図や表を使いながら整理し、わかりやすく解説しました。さらに、いくつかのケースごとに医科診療録(カルテ)から診療報酬明細書(レセプト)を作成する手順も1章分を費やして、ていねいに解説しました。
◆試験会場に持ち込める「レセプト主要点数早見表」付き
試験に持ち込むことのできる「レセプト主要点数早見表」(オールカラー)を別冊として用意しました。また、最新の試験問題とその解答・解説も別冊で用意しました。どちらも本書から取り外して、外出先での学習や、理解度の確認に活用できます。ぜひ、本書で診療報酬請求事務のエキスパートになってください。
内容説明
本書では、とくに診療報酬請求事務能力認定試験(医科)の合格をサポートするために、過去5年間、10回分の問題分析を行い、「どこを押さえておくべきか」など出題傾向を明らかにしました。主要部分に、ていねいな説明が加えてあるだけでなく、各章末には一問一答形式の問題を掲載しています。これから基本を習得しようとしている方はもちろん、すでに基礎知識をマスターした方にも、利用できるようにしました。
目次
第1章 医療保険制度の基礎知識(医療保険制度の概要;保険給付の概要 ほか)
第2章 基本診療料(初診料(A0000)
再診料(A001)・外来診療料(A002) ほか)
第3章 特掲診療料(医学管理等(B000~B015)
在宅医療(C000~C121) ほか)
第4章 レセプトの作成の手順(第4章で使用する薬剤一覧;外来レセプトのポイント;入院レセプトのポイント)
著者等紹介
青山美智子[アオヤマミチコ]
東北福祉大学大学院卒業後、岩手県立大学大学院博士後期課程にて人口減少社会を支える地域包括ケアのあり方に関する研究を行う。仙台青葉学院短期大学教授。衆議院議員私設秘書、一般医療機関勤務を経た後、医療系専門学校で診療報酬請求事務、医事コンピュータならびに医療関連知識の教鞭をとる。その後、短期大学ならびに各専門学校等にて各種の講座や検定対策特別講義を担当する。また、東京都産業労働局の公的機関の講師ならびに試験問題の適正水準を図るため技能照査試験問題等の審査委員も務め、現在、職業訓練指導員として、短期大学において優秀なメディカルスタッフを輩出する
藤田勝弘[フジタカツヒロ]
現在、大宮中央総合病院医事課顧問として総括的レセプト業務を行う。併せて、医療ビジネス観光福祉専門学校で教鞭をとる。2000年、立正佼成会附属佼成病院医事課長を経て、総合病院の事務長、日本病院会医事研究会委員長、神奈川県病院協会医事研究会委員長等を歴任する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。