出版社内容情報
年齢によって栄養のとり方は変わる!
知っておきたい新しい「健康常識」
おいしく食べてフレイルを防ぐ!
多様食に役立つカンタンレシピを紹介!
■70歳からの栄養の基本がわかる!
「粗食のほうが健康にはいい」「やせているほうが長生きできる」と思っていませんか?
高齢期は、栄養過多より低栄養のほうが健康リスクが高いことがわかっています。低栄養になると認知機能や運動機能、さらに臓器の動きも衰え、脳卒中・心不全などの心血管病の引き金にも。
本書では、健康寿命をのばすために知っておきたい、最新研究に基づく知識をわかりやすく解説したうえで、低栄養にならないための食べ方や食事づくりのポイントを説明しました。
■料理が苦手な方でもカンタンに作れるアイデアレシピを紹介!
低栄養を予防し、健康寿命をのばすために効果的な「多様食」のためのレシピを紹介しています。料理が苦手な方でもカンタンに作れるレシピ、スーパー・コンビニのお惣菜やレトルト食品を利用したレシピなど、作りやすいアイデアも満載です。それぞれのレシピにはエネルギー量・たんぱく質量・塩分量などの栄養データと、その料理でとれる食品群を表示していますので、献立作りに役立ちます。
内容説明
「やせ」より「小太り」のほうが長生き。低栄養が心血管病の引き金になる。粗食は老化を促進させる。知っておきたい新しい「健康常識」。年齢によって栄養のとり方は変わる!おいしく食べてフレイルを防ぐ!多様食に役立つカンタンレシピを紹介!
目次
1 70歳からの「栄養」の基本(健康長寿のカギは栄養状態;粗食は老化を促進する ほか)
2 低栄養にならない「食べ方」(毎日、さまざまな食品をとろう;自分の食事内容を「見える化」する ほか)
3 食事づくりのポイント(主食・主菜・副菜・汁物を基本に;10の食品群を揃える食事づくりのコツ ほか)
4 多様食に役立つメニュー(主菜;副菜 ほか)
著者等紹介
新開省二[シンカイショウジ]
女子栄養大学教授。医師・医学博士。1984年愛媛大学大学院医学研究科博士課程修了。愛媛大学医学部助教授を経て、東京都健康長寿医療センター研究所に勤務。研究室長、部長、副所長ののち、2021年より現職。専門は老年学、公衆衛生学。日本応用老年学会理事長、各種学会理事、厚生労働省「健康日本21(第二次)策定専門委員会」委員などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。