出版社内容情報
失敗できない」と自分を追い込んだり、「どうせ私なんか…」と自分を責めたり、その言葉、あなたにとって「呪いの言葉」になっていませんか? 本書では自分で自分を縛り付けて苦しくなってしまう言葉に気づき、うまく対処する方法を解説しました。もっとラクに生きるためのヒントが満載です。
内容説明
“迷惑かけちゃいけない”“一番にならなきゃ”“あなたのためだよ”こんな言葉に振り回されていませんか?自分らしく、ラクに生きるために知っておきたい対処法。
目次
“マンガ”努力目標がいつのまにか呪いに?
第1章 自分で自分を追い込んでしまう言葉
第2章 自分を責めて否定してしまう言葉
第3章 プレッシャーになる周りの人からの言葉
第4章 「呪いの言葉」はどうして生まれる?
第5章 呪いは無理に消さなくてもいい
第6章 呪いに揺らがない自分になろう
著者等紹介
井上智介[イノウエトモスケ]
産業医、精神科医。島根大学医学部卒。多くの人に「おおざっぱに笑って(ラフに)生きてほしい」と、産業医として数多くの会社を訪問する一方、ブログやTwitterなどでも積極的に情報を発信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kanki
19
1年後の自分に声かけ「1年経てば忘れてる」「去年の悩み、覚えてない」悩みは期間限定なのだ。2023/08/29
チャー
18
自分の中に潜む行動や考え方を縛る言葉についての対処方法を解説した本。~しなければならない、~したほうがいいという思考は、個々が生まれてから周りに強制的に刷り込まれていることも多く、それらが自分自身を苦しめていることもしばしば。本書では過度な思い込みを緩和してストレスを軽減しつつ、うまくそれらの考え方に付き合っていくためのヒントが記されている。休みたいときにきちんと声を上げる、理想を追い求めすぎない、意志の弱さを嘆くのではなくその都度の状況に合わせて臨機応変に対応するなど、実際の生活で使えそうな指摘も多い。2023/11/23
hana@マインドサポーター
3
「相手の気持ちを考えよう」「どんなときも笑顔でいよう」も呪いの言葉に入るとはびっくりした。思いやりも適度にね、ってところなのかな。私は、どんなに苦手な人にも笑顔で接することができる(にっこり笑って、言うこと聞かない、みたいな)んだけど、これはある意味「自己防衛の手段」にしていて。こういうのはどうなんでしょう🤔2024/11/12
Michiko Kikuchi
3
自己肯定感、内観。今年自分に必要だと思ったことだった。 勉強してみようかなー。2022/12/11
塩キャラメル
2
呪いにかかりまくってて他人にも影響が出てました。不機嫌になってました。反省。"呪いは柳のようにかわす!"無理に解呪しなくていいんだ!と安心しました。大分心が軽くなったかも。2024/10/12