出版社内容情報
ほとんどの人は「自分は差別などしない」と信じています。でも本当にそうでしょうか? 認知バイアスとは、偏見や先入観、無意識の思い込みといった“脳のクセ”を指す言葉。本書では「人間関係」「組織」「偏見と差別」などテーマ別に代表的な認知バイアスを紹介。現代を生きるために必須の教養です。
内容説明
様々なバイアスの解説から、対処法までより良い人間関係の構築やビジネスに役立つ!
目次
Prologue 「自分の認知はゆがんでない!」―それもバイアスです
1 どうしてわかりあえないの!?人間関係のバイアス
2 うちの会社や上司は、なぜああなのか組織停滞のバイアス
3 行動経済学で業績を伸ばす!消費者と市場のバイアス
4 「自分は差別してない」の嘘に気づく偏見と差別のバイアス
5 社会はなぜ、ここまで二極化したのか思想と政治のバイアス
6 バイアスはつきもの。でも、人は変われる認知バイアスへの対処法
著者等紹介
川合伸幸[カワイノブユキ]
名古屋大学情報学研究科教授。博士(心理学)。1966年京都市生まれ。日本学術振興会特別研究員、京都大学霊長類研究所研究員などを経て、2004年より名古屋大学情報科学研究科助教授。2019年より現職。国立精神・神経医療研究センター神経研究所・客員研究員、中部大学客員教授、文部科学省科学技術・学術政策研究所科学技術動向研究センター専門調査委員なども兼務する。専門は比較認知科学、認知科学、実験心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ロクシェ
テツ
咲穗
よう
ぽんてゃ