出版社内容情報
音楽の知識がない人にとって、音楽理論は難しく感じられるもの。本書では誰でも段階を踏んで理解できるよう、キャラがやさしく解説。サクサク読み進めながら、楽譜の読み方からコード理論、スケール理論などの音楽知識が身につきます。趣味で楽器を始めた方、作曲してみたい方などにおすすめの1冊です。
内容説明
YouTubeで人気!OzaShinの神解説が本になりました!音楽知識ゼロでも大丈夫。スラスラ読めて、いつの間にか身につく!
目次
第1章 基礎編(音価;拍子、小節;テンポとBPM ほか)
第2章 応用編(トライトーン;ドミナントモーション;マイナースケールにおけるコードの機能 ほか)
第3章 発展編(テンションコードの基本;ナインスと♭ナインス;add9コード ほか)
著者等紹介
OzaShin[OZASHIN]
OzaShin名義で主にアニメやゲームの作編曲家として活動。2005年頃より作曲活動をスタート。2012年にavex HPQよりメジャーアルバムをリリース。アーティストや声優への楽曲提供、ゲーム音楽制作、専門学校講師、書籍執筆など、活動は多岐にわたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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歩月るな
7
入門編、理論。時代が変わって楽器は変わっても、世界に存在していた音そのものの性質が変わったわけではない(はず)であろうので、理論は後付け。音の名前くらいしか知らない、楽器も弾けない人たちでも音楽の世界を変えていく昨今。クリシェながら、自分の認識する世界を変えるのが知識であるので、感覚としてそう感じる、そうした行き場のない表現を言語化する手段としての理論であるので、明るい音、暗い音、に対する利き手の認識の違い等も、作曲家の立場からクライアントとの相談の際に生まれる齟齬の例としてコラムに乗っているのが印象的。2022/05/09
みち
1
POPさんのイラストによる表紙買い。「誰でもわかる」というけれど、やはり難しい。しかし、マイナーとかメジャーとかセブンとかのコードの理屈は、長年知らずにいたけど、この本を読んで、初めて了解しました。2023/07/23
たくさん
1
普通の基礎の音楽理論の本に今風の絵が載っている本。私が勉強したいと思って手を取った2~30年前(?)からなんの変化もないというかあたりまえかな普通の本。頭と実践をリンクさせないと進まないし実践だけでも無理な分野。ピアノ弾きたいな。2022/03/19
Arue
0
分かりやすかった。”作曲の仕方”というより”理論”なので、DTMなどの作曲となるとまた何か情報が追加で必要かもしれないが、初学で理論を学ぶ上では最高な教材だと思う。またページのレイアウトが良く、あとで見返しやすい2022/11/30