出版社内容情報
人間関係、仕事のプレッシャー、周りが気になって集中できない、人に振り回される、一人になれない…、繊細な人にとって、職場は「しんどい」要素に満ちています。本書では1万人以上を救った話題の産業医が、HSPの方に向けて職場のストレスを減らすヒントや、心が軽くなるアドバイスを紹介します。
内容説明
ブログ「たたかう産業医!」が話題!1万人以上を救った著者が教えるHSPさんがラクに働くためのアドバイス。
目次
第1章 職場がしんどいのはHSP気質だから
第2章 職場の人間関係がツライ
第3章 考え方しだいで、ぐっと心が軽くなる
第4章 テクニックで、ストレッサーをへらす
第5章 敏感スイッチをオフにする
第6章 あなたにはたくさんの強みがある
第7章 HSPさんのための職種別アドバイス
著者等紹介
井上智介[イノウエトモスケ]
産業医、精神科医。島根大学医学部卒。多くの人に「おおざっぱに笑って(ラフに)生きてほしい」と、産業医として数多くの会社を訪問する一方、ブログやTwitterなどでも積極的に情報を発信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
haruka
21
うーん、繊細さと共感性の高さって相関があるんだろうか?繊細=敏感なのは分かるとして、繊細=内向的で共感性が高くて優しくて何でも自分のせいにして・・と良い人の特徴ぜんぶおまとめパックにされていて違和感。人ってそんなに単純かなー 繊細だからといって優しいのだろうか。逆に鈍感な人の方がやさしいと思う。周りにも自分にも寛大で、幸せそうだし。私は音や人に敏感だけど、共感するのは苦手だから、ただの嫌な性格かも…。家族にタイトルを見られてどこが繊細なん?と笑われたから、繊細ですらないのかも知れないけど2024/07/19
双海(ふたみ)
10
人の視線が気になって仕事が進まない、頼まれたら断れない、会議で発言できない、同僚とのランチが苦痛…。そんな悩みを持つ人は、HSPかもしれない。HSPとはとても敏感な神経を持つ方のことで、5人に1人はあてはまるらしい。本書では、HSPという気質とつきあうためのコツをたくさん紹介している。2023/09/20
ねも
9
こういう本を読むと「自称繊細な人」っていう笑われる存在になるから敬遠していたけど思い切って読んでみた。共感できる部分が多かった。世の中の人はみな6割で合格という気分で生きていますと書いてあって本当に驚いた。100%完璧にできたかできなかったかの2つしか評価のバリエーションが無いから「自分はいつもなにもできない、会社の負債なんだろうな」と思っていた。いますぐに評価にグラデーションを持たせるのは難しいけど少しずつ意識していきたい。2021/11/21
BEAN STARK
7
HSPさんは場の空気を読むことに長けていて、 ギスギスした雰囲気が嫌いです。元気のない人に声をかけたり、仕事でイライラしている人をサポートしたりして人間関係を良好に保とうとします。 たくさんの情報を処理することが苦手です。 考えすぎて 身動きが取れない 自分に対して自信が持てない 落ち込み出すと頭の中ではネガティブ思考が暴走を始め、自己否定する2023/11/15
こたつむり
7
わかるー!!のオンパレードでした。少しの工夫(考え方を変える、環境を変える)で、心がぐっと軽くなるんだなと思いました。2021/07/01