出版社内容情報
投資が身近になった今、「会社の数字を読み取る力」を必要とする人も増えました。ですが、簿記の知識がなかったり、数字に弱かったりすると、どこから理解したらよいかわからない…となりがち。本書では決算書の読み方を豊富な図解とともに分かりやすく解説知識ゼロでも決算書を読めるようになります。
内容説明
数字が苦手でも大丈夫!決算書の実例を掲載!「見るポイント」がよくわかる。スキルアップを目指す人。投資を始めたい人必読!
目次
漫画 決算書が読めると、ぜったいに楽しい!
1 15分でざっくり知ろう 決算書のキホン
2 会社のもうけを解き明かす損益計算書
3 会社の財産をまるっと表す 貸借対照表
4 お金の増減を追いかける キャッシュフロー計算書
5 “比率”を使うともっとわかる分析指標のパターン&コツ
6 あの有名企業はどんな会社?決算書の読み方“実践編”
著者等紹介
大下航[オオシタワタル]
大下航公認会計士税理士事務所代表。昭和54年生まれ。監査法人、会計事務所勤務、税理士法人パートナーを経て独立。国内外の幅広い業種・法人形態の会計税務に対応。ベンチャー企業への投資・業務支援を積極的に行っており、ITを利用した業務の効率化が得意(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ようへい
13
貸借対照表と損益計算書は可視化する。いまいち具体性のない勘定科目という専門用語と10桁近くの数字の羅列を眺めたところでハッキリいって何もわからない。しかし、数字に応じた高さと大まかなグルーピングで図にすれば、なんと直感的に理解ができるではないですか。今更何言ってんだ、と思った方はたくさんいらっしゃるでしょう。最早、常識レベルです。しかし、私はようやくその道を通ることができました。もっと早くに教えて欲しかった。いや、もっと早くに気付くべきでした。アンテナの角度や向きの調整を怠ってはならない。入門=視覚化。2024/05/17
mazda
13
カラフルなのでわかりやすいと思うのですが、どうしても本業で必要でない分野だと、なかなか頭に入ってこないですね…。やらないといけないことはわかっていても、拒絶反応が起こる感じでしょうか。2021/05/06
ゆーや
2
読みやすいしわかりやすい! 実在の企業の決算書持ってきて解説してくれるから話も具体的でとてもよい内容でした2022/05/24
まなぶ
1
少し分厚い入門書で理解を深めたい為に読んでみた。コレで恐らく基本は大体掴めたと思う。後は実践のみ。ROAに1(売上高/売上高)をかけて式を変形して売上高利益率×総資産回転率に分解している解説は良かった。2025/02/27
あろぴ
1
ふむふむ 決算関係2冊目だからか、最初より言葉はあーこの言葉ね位だけど(理解しきってないから)、ゆっくり時間かけて読めば具体例が多いから少しは要点掴めそうな気がした ので、買うことにした。図書館本だから返すので。 要点のページと索引が細かく引けるのでいいかなと。2023/10/30
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