出版社内容情報
本書は、地域包括ケア病棟における退院支援について、求められる能力や役割などを、図表を用いてわかりやすく解説しています。また、患者や家族の思いを汲み取り、医師や地域との架け橋になる「意思決定支援」もていねいに解説しました。そして、疾病別退院支援の事例を掲載しています。
内容説明
退院支援のプロセスを図表でわかりやすく説明。患者の思いによりそう意思決定支援を解説。疾病別に退院支援の具体的な事例を掲載。
目次
１ 地域包括ケア病棟（病床）の役割を知ろう
２ 退院支援のプロセスを理解しよう
３ 意思決定支援について学ぼう
４ 地域の社会資源を把握しよう
５ 医療処置・ケア指導のポイント
６ 疾病別退院支援の実際
著者等紹介
鶴崎美優希［ツルサキミユキ］
千葉県立鶴舞病院付属高等看護学院卒業後、県立佐原病院にて看護師として勤務。１９９０年より医療法人社団保健会谷津保健病院に看護師として勤務。２０１６年認定看護管理者資格取得。地域包括ケア病棟師長を経て、２０１９年より看護部長
遠藤寛子［エンドウヒロコ］
看護師として病院勤務後、東京都特別区に保健師として勤務。早稲田大学大学院修士課程、人間総合科学大学大学院博士後期課程修了。博士（心身健康科学）。東海大学健康科学部講師等を経て、２０１８年より帝京大学医療技術学部看護学科准教授。介護支援専門員
南川雅子［ミナミカワマサコ］
聖路加看護大学卒業後、聖路加国際病院で看護師として勤務。聖路加看護大学大学院博士前期課程、大阪府立看護大学大学院博士後期課程修了。博士（看護学）。聖路加看護大学助手・講師を経て、２００８年より帝京大学医療技術学部看護学科教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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