出版社内容情報
本書では、家庭や園・学校で実践できる、ABA(応用行動分析)トレーニングをわかりやすく解説しました。「切りかえができない」「約束を守れない」「指示を出されてもうまくできない」など、日常生活での困ったシーンを取り上げ、具体的な言葉かけや接し方のポイントをイラストやマンガ入りで解説しています。
内容説明
「約束を守れない」「かんしゃくを起こす」など具体的なケースを掲載。「困った行動」の理由が見えるから子どもへの接し方がわかる!家庭や園・学校で実践できる!コミュニケーショントレーニングを解説。
目次
ABA(応用行動分析)にはじめて出会う人へ
1 理論編―行動のしくみとABAを知ろう(ABAは行動に注目;行動を変える ほか)
2 実践編―ABAを使った子どもへの接し方・言葉かけ(子どもに届く言葉かけ;子どもを導くヒント ほか)
3 トレーニング編―ケースで学ぶ生活スキルを伸ばすABA(やるべきことがあるのに切りかえができない;好きなものしか食べない ほか)
4 トレーニング編―ケースで学ぶコミュニケーションを助けるABA(約束を守れない;「なんで?」「どうして?」が止まらない ほか)
著者等紹介
小笠原恵[オガサハラケイ]
前・東京学芸大学教育学部特別支援科学講座教授。博士(教育学)。臨床心理士。臨床発達心理士。大学院修了後、豊島区教育センターで11年間心理相談に従事し、2002年より大学で教鞭を執る。保育園や学校での相談活動や研修会講師を数多く行い、研究室の活動として知的障害のある自閉症児などに対して応用行動分析学に基づいた臨床を続けた。多くの教員や心理士を養成し、教え子が全国で活躍している。2019年4月逝去
加藤慎吾[カトウシンゴ]
東京学芸大学教育学部特別支援科学講座特任講師。博士(教育学)。臨床発達心理士。公認心理師。小笠原恵氏に10年以上師事。大学での勤務のほか、特別支援学校や小学校などで行動問題に関する支援や相談活動を行っている。専門は、応用行動分析学、知的障害や発達障害のある人の行動問題支援、教員や保育士など支援者に対する支援(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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