出版社内容情報
医療や福祉に携わる方やカウンセラーなどの専門職を目指す方向けに、こころの病気の原因と種類、治療法、患者を支える社会制度など、精神医学の基礎と最新情報をやさしく解説。やさしい文章とイラストを使った図解、丁寧な用語解説で、はじめて学ぶ方もすんなり読めるようになっています。国際的な診断基準であるDSM-5に対応しながら、近年使用されている薬や精神療法、患者と家族を支援する法制度など、最新情報を網羅しました。
内容説明
DSM‐5にもとづいたこころの病気の種類、診断基準を治療現場の視点から解説。病気の原因と症状、薬物療法・精神療法などの治療法。社会復帰を支える専門家と社会制度。
目次
巻頭 精神医学は脳科学を抜きにして語れない こころと脳の関係はどこまで解明されたか
第1章 こころの病気の原因は脳にあるのか
第2章 精神医学の歴史と治療法の変遷
第3章 抑うつ障害、不安症、強迫症など
第4章 さまざまなこころの病気
第5章 効果的な薬が開発されている
第6章 精神療法で症状を改善する
第7章 患者の社会復帰と自立のために
著者等紹介
上島国利[カミジマクニトシ]
1940年生まれ。1965年慶應義塾大学医学部卒。杏林大学精神神経科教授、昭和大学精神科教授、国際医療福祉大学教授を歴任し、現在は昭和大学名誉教授。専門はうつ病の総合的研究、臨床精神薬理学。日本うつ病学会、日本臨床精神神経薬理学会などの理事長を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Koji Takahashi
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