内容説明
レジデント必携!「救急」対応も充実!医療の基本的手技、症状・病態への対応、疾患全般の基礎知識など、厚生労働省の「臨床研修の到達目標」に対応。救急時の「症状・病態への対応」をフローチャート付きで説明、当直医のマニュアルとして使える!「気道確保」「気管挿管」「胸腔ドレナージ」「穿刺法」など、基本の手技はイラストで解説!
目次
1章 症状別の診断と対策(緊急を要する症状;頻度の高い症状)
2章 基本手技(気道確保;人工呼吸;心マッサージ ほか)
3章 疾患別の診断と治療(循環器疾患;呼吸器疾患;消化器疾患 ほか)
著者等紹介
大友康裕[オオトモヤスヒロ]
東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科救急災害医学分野教授・東京医科歯科大学附属病院救命救急センター長。医学博士。1984年日本医科大学卒後、同大学救急医学教室入局。その後、日本医科大学千葉北総病院救命救急センター、国立病院機構災害医療センター救命救急センターなどを経て、2006年から現職。一貫して救急医学の領域で臨床・研究に従事。現職の救命救急センターではその立ち上げから関わり、同センターを全国1位の評価を受けるまでに育てた
奈良信雄[ナラノブオ]
東京医科歯科大学医学部特命教授・順天堂大学医学部特任教授。医学博士。1975年東京医科歯科大学医学部卒後、同大学附属病院第一内科入局。1983年トロント大学(カナダ)オンタリオ癌研究所研究員などを経て、1994年東京医科歯科大学医学部教授。1999年より同大学大学院臨床検査医学分野教授、2002年より同大学医歯学教育システム研究センター教授を併任、2006年より同センター長。2015年より現職。2014年「医学教育日野原賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。