目次
春の花
夏の花
秋の花
冬の花
著者等紹介
二宮孝嗣[ニノミヤコウジ]
造園芸家。神奈川県生まれ、名古屋育ち。静岡大学農学部園芸科を卒業後、千葉大学園芸学部大学院修了。ドイツ、イギリス、オランダ、ベルギー、バクダットなど世界各地で研修したのち、長野県飯田市に「セイセイナーセリー」を開園。宿根草、山野草、盆栽を栽培する傍ら、世界各地で庭園をデザイン。1996年にイギリスの「チェルシーフラワーショー」で日本人初のゴールドメダルを受賞、2008年にはオーストラリアの「メルボルンフラワーショー」、2010年にはニュージーランドの「エラズリーフラワーショー」でもゴールドメダル受賞(世界初)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
74
四季別に花の写真、解説そして花言葉がカラーで紹介されている。知っている花、知らない花それぞれの花言葉があって興味深く読めた。贈るときに気をつけたいネガティブな花言葉を持つ花についてでは、チューリップの黄色は「実らぬ恋」、デンファレは「わがままな美人」そしてヘクソカズラ「人嫌い」キョウチクトウは「危険な愛」「用心ザクロは「愚かしさ」」でもそんな花を送る人なんていませんね^^もう「恋」や「プロポーズ」に縁のない私には役に立たない本かもしれません(笑)2017/05/21
黒瀬
37
これはとても便利。「感謝の思いを伝えたい」や「美しさや魅力を讃えたい」など目的別に逆引き出来るので辞書のように使えます。そのため贈り物をする際に大変重宝しています。また、花言葉にまつわるエピソードだけでなく、大きな写真とそれぞれの花ごとの開花時期や原産地、別名も網羅されているので図鑑としての本来の役目も十二分。花に疎い人でも、いや、花に疎い人こそ取っつきやすいと思います。2019/08/11
陽子
36
眺めているだけでいい気持ちになれる本。白バックに花のみの写真は見やすい。花言葉の解説と豆知識も楽しめる。今まで何となく見ていた花の花言葉が意外なものだったり。へえと思いながら見た。見たことのない花、知らない花数多く。香も楽しみたくなった。薔薇は色や本数でも違った意味をたくさん持つのはさすがだな、と思った。花言葉の由来は「花には、人の想像をはるかに超えた神秘的な力が存在していることをだれもが信じてきた」とあった。世界中の人が花を愛してきたんだなあと思った。2020/07/07
テツ
36
玄関に花を絶やさない程度には花が好きなので楽しく読めました。美しい花々に込められた花言葉の数々。言霊が力をもつように、意味を込められた花はその意味を知ってしまうと、知る前とは存在そのものの意味合いが変化していくような気がしますね。馴染み深い花も、実物を見たことのない花も、実物を眺める機会があったならその裏に仮託された意味合いも思い出したい。……ネガティブな花言葉は嫌だけど笑2019/04/11
白玉
18
花言葉を知りたくて…。春夏秋冬の花が写真と花言葉と共に掲載。中には花言葉の由来になった古来の話もあり。あとは、花言葉や花名から索引できるようになっていて便利。母の日定番のカーネーションはやはり親愛や感謝の意味がある、赤かピンクがいいみたい。何より花言葉が分かれば、見た目が目立たない花でも魅力が増して好きになるはず。2020/05/10
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