内容説明
魅力的な事業アイデアはどう見つける?ビジネスモデルの構築法は?儲けのしくみはどうつくる?事業成功へのノウハウを徹底解説!
目次
第1章 何のための事業計画書?
第2章 魅力的な事業アイデアを見つける
第3章 顧客は誰か、何を提供するのか
第4章 ビジネスモデルを設計する
第5章 しっかりと利益は出せるのか
第6章 人を動かす事業計画書
第7章 新しい価値を生み出す
著者等紹介
秦充洋[ハタミツヒロ]
ボストンコンサルティンググループ(BCG)にて既存事業の見直し、新規事業、人事組織戦略、M&Aなど、プロジェクトマネジャーとして幅広いプロジェクトを指揮する。その後、医療従事者向け情報サービス・株式会社ケアネットを共同で創業、同社取締役副社長として放送事業、資金調達、人事ほか経営実務全般を統括、同社は東証マザーズ上場。現在はミレニアムパートナーズ代表取締役、一橋大学大学院MBAコース(HMBA)講師、グロービス経営大学院講師として、ライフワークである起業家の育成、大企業の新規事業支援などのプロジェクトに携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
645TJC
7
何度も読み返したい本。特に起業、新規事業開発に従事する方は持っていて損はない。経営学の断片的な知識を整理統合し、アイディアの出し方から、どのようにその知識・アイディアを事業開発に活かし収益化するか、ビジネスの始め方を懇切丁寧に教えてくれる。常に手元に置いておきたい。2016/02/15
篠田イツキ
6
この本を片手に事業計画書のアジェンダを作成。ただ事業計画書のテンプレートを利用するだけでは得られなかったであろう知見・ノウハウがきちんと盛り込まれており、十分に投資対効果があったと感じる。事業計画初心者にはオススメの一冊。2019/02/20
☆ツイテル☆
2
フライヤー2022/02/25
まろん
2
★★★★☆ 可愛らしい表紙からは想像できないほど内容が濃く、わかりやすい良書。「事業計画書は、議論の叩き台として共通認識を与える土台である」事業計画書を書く際や、社内プレゼン、新規事業を企画する際の思考プロセスやフレームを学べる本。漫画や絵も織り交ぜての構成で読みやすい入門本ではあるが、内容は濃い。事業計画書のステップは、①事業コンセプト、②顧客への提供価値、③バリューチェーン、④マネタイズスタイル、⑤キャッシュフローモデル、の5つであり、それぞれに関して各章で解説。イノベーションの重要性についても記載。2019/06/16
サトシ
1
(どちらかといえば大企業で)初めて新規事業企画担当になった人向けの本。 新規事業企画は非常に考えなければいけないことが多く、事業計画書なんて何から手をつければよいのやら…という状態でも、読めば作成までの全体の流れや要点をとりあえず押さえられるまでにはなる。 入門書なので、この本を足掛かりに個の知識を深掘りしていくのが良いと感じた。 (私もこの本を参考にしながら、事業計画書の作成を進めました)2023/04/11