神話で訪ねる世界遺産

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  • サイズ A5判/ページ数 223p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784816358708
  • NDC分類 709
  • Cコード C2025

内容説明

悠久の時の流れを超え、古代に想いを馳せる。

目次

第1章 ギリシア神話と世界遺産―遺跡が語るオリュンポスの神々の恋と戦い
第2章 北欧神話と世界遺産―北欧の大地に刻まれた神々の戦い
第3章 ケルト神話と世界遺産―ケルトの神々と騎士団の足跡
第4章 聖書の伝説と世界遺産―イスラエルの民と神の交流、そしてイエス磔刑の証
第5章 エジプト神話と世界遺産―古代建造物に刻まれた古代エジプトの世界観
第6章 オリエント神話と世界遺産―多様な民族が生み出した神話の痕跡
第7章 インド神話と世界遺産―神々の業が刻まれた石窟とレリーフ群
第8章 マヤ・アステカ・インカ神話と世界遺産―密林に消えた幻の神話を伝える遺跡群

著者等紹介

蔵持不三也[クラモチフミヤ]
1946年、栃木県今市市(現日光市)生まれ。早稲田大学第一文学部卒。パリ第4大学(ソルボンヌ校)修士課程・社会科学高等研究院博士課程修了。早稲田大学人間科学学術院教授。博士(人間科学)。モンペリエ第3大学客員教授(1999‐2000年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mocha

88
ギリシア神話、北欧神話、ケルト神話、聖書、エジプト神話、オリエント神話、インド神話、マヤ・アステカ・インカ神話の8章で構成。それぞれの神話のあらましと、関連する世界遺産が紹介されている。この手の本には珍しく、すみずみまできっちり読んだ。古代の人たちにとって、神話が生活に溶け込んでいたことが感じられ興味深い。もっともっと知りたくなった。2016/01/31

Tomoko 英会話講師&翻訳者

4
ギリシャ神話って紀元前17世紀ごろから語り継がれてきていたとは!ギリシャの歴史の深さにまずびっくり。グリフィン、聖櫃、マヤ文明。女神カードに出てくる女神様たちも発見。エチオピアのティムカット祭と聖櫃。2016/05/11

のぶ

4
世界遺産について観光ガイドでもなく検定本でもない斬新な切り口でまとめた本です。神話の集大成本ではなく主要な神話に限定したのだろうけどそれでも世界にこれだけ様々な神話が伝わっていて、そのゆかりの地や建造物とともに各々の民族が大事に残して今に至ってることが分ります。行って見たい地がこれで一気に増えました。と同時に、失われてしまったもの(スペインが壊した中南米文化とか)への残念な思いも湧いてきます。ちなみにパルミラ遺跡の項には(15年6月)現在、ISの制圧下にあると書かれてます。もう破壊はしないでほしいものだ。2015/11/22

九重篠

1
神話に基づいた様々な世界遺産を紹介していて、神話についても簡単に知れた。ギリシャ神話が一番派手だなぁ。2020/02/09

うみ

0
「世界遺産」ファンなわけじゃないけど、古代遺跡と神話が満喫できる、稀有な1冊。柱だけになってしまった場所とか、往時をしのんでしまう。2017/05/03

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