• ポイントキャンペーン

図解 よくわかる思春期の発達障害

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5判/ページ数 143p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784816353376
  • NDC分類 493.937
  • Cコード C2047

内容説明

友だちづきあい、進学、就職…思春期の発達障害の子どもたちが抱える悩みと、それを乗り越えるヒントを紹介。本人・家族・教師それぞれの立場に応じて、適切な対応のしかたをきめこまかに解説。医療機関での診察やケアについて、イラストとともにわかりやすく解説。

目次

1章 発達障害について知っておきたいこと
2章 思春期に多い悩みと、乗り越えるためのヒント
3章 医療機関ではこのような診察・ケアが行われている
4章 家族は気持ちをひとつにして支援していく
5章 学校ではこのようにサポートしていく
6章 進学・就職で後悔しないために

著者等紹介

中山和彦[ナカヤマカズヒコ]
愛媛県生まれ。1977年東京慈恵会医科大学卒業。同大学精神医学講座で研修後、助教、講師、准教授を経て、1996年ロンドン大学精神医学研究所に客員教授として留学。2001年より中華人民共和国大連医科大学客員教授。2004年より東京慈恵会医科大学精神医学講座主任教授。専門は精神薬理学、非定型精神病、女性精神医学、臨床てんかん学、森田療法。日本精神神経学会評議員、日本心身医学会評議員、日本生物学的精神医学会評議員、日本神経精神薬理学会評議員、東京都精神医学会理事、日本森田療法学会理事ほか

小野和哉[オノカズヤ]
東京都生まれ。1990年香川大学医学部医学科卒業。東京慈恵会医科大学精神医学講座入局。1992年成増厚生病院勤務。1993年東京慈恵会医科大学精神医学講座助教。2005年より同大学専任講師。同大学付属病院精神科診療医長。医学博士。精神保健指定医、日本精神神経学会認定指導医、日本児童青年精神医学会認定医、社団法人全国幼児教育研究協会理事、日本ADHD学会事務局長、日本心身医学会評議員ほか。専門は、児童思春期精神医学、精神療法学、精神病理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

G-dark

23
発達障害があることが周りの人に理解されず、適切なサポートを受けられないまま思春期を迎えてしまうと、「変わっている」「扱いにくい」と孤立しがち。非難されたり叱責されて傷つき、発達障害だけでなく、うつ病などの心の病も重なってしまう…。そんなことにならないように、この本は、発達障害と他の障害との違い、治療方法、思春期に陥りがちな状況別の対応方法を紹介しています。発達障害の有無や、年齢や性別も関係なく、何だか生き辛い、という方にもおすすめ。発達障害がある子だけでなく、多かれ少なかれ誰もが悩みを抱えているのだから。2019/08/20

さなごん

13
再読でしたね。どちらかというと普通中学校にいる支援の必要な生徒さん向けかなあ。高校生も少し。2016/05/28

ココユキ

3
知的障害ながら、言語理解はまずまず、空気も読める、メモを取れば忘れ物をしない、他人とのコミュニケーションも巧いほうである息子にはあまり参考になりませんでした。ちょっと生活に支障があるなあ…と思っている中・高生のお子さんに参考になるかもしれません。対処法を心得れば乗り越えることもある。発達障害というタイトルに関係なく、お子さん自身、そして保護者のかたがたにも、ちょっと手に取ってみてもらいたい気がします。2016/12/14

Iwakami

3
全体的にスマートに解りやすくまとめられてる。また境界域の事に触れられてるところは新しく感じた。思春期の親や支援者、本人にも必読系。2012/11/25

さなごん

2
分かりやすくまとめられている。普通の子にも役立つんじゃないのかな?2014/07/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/5664653
  • ご注意事項