行動経済学

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784816351556
  • NDC分類 331
  • Cコード C3033

内容説明

行動経済学では、人間の感情や直感など心のはたらきを考慮して従来の経済学を修正しようとする。その基礎理論をイラストや図版を使って数学なしでわかりやすく説明。リーマンショックや東日本大震災などの経済混乱で注目されている、行動経済学の親戚である「幸福の経済学」という最新研究もわかりやすく解説している。

目次

第1章 自制心と心理会計
第2章 認知と代表性
第3章 利他性
第4章 危険回避と期待効用理論
第5章 損失回避とプロスペクト理論
第6章 先延ばしと時間割引
第7章 経済学とはどんな学問か?
第8章 なぜ今、行動経済学か?
第9章 幸福の経済学
第10章 行動経済学は何に役立つか?

著者等紹介

筒井義郎[ツツイヨシロウ]
1950年東京都生まれ。1974年東京教育大学理学部卒業。1979年大阪市立大学経済学部2部卒業。1982年大阪大学大学院経済学研究科後期博士課程退学。経済学博士(大阪大学)。大阪大学経済学部助手、名古屋市立大学経済学部講師などを経て、大阪大学大学院経済学研究科教授。専攻は金融論、行動経済学

山根承子[ヤマネショウコ]
1984年兵庫県生まれ。2007年立命館大学文学部心理学科卒業。2009年大阪大学経済学研究科博士前期課程修了。現在、大阪大学経済学研究科博士後期課程。専攻は行動経済学。日本学術振興会特別研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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