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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
26
会社勤めをしながらの二人三脚も限界に達し、少年は大手事務所へ所属することに。ちょっと心配ですが、マネージャーのガンテツさんがマジ最高です。有名な脱出マジック(私が子どもの頃はよくテレビでやってました♪)と鍵の職人さんの話は感動的でしたー面白かった!あと本編には関係ないですけど鍵職人お孫ちゃん、ベルばらで一番素敵な男子は鍵作りが趣味だったルイ16世!に大笑いしました。おばちゃんはベルナールが好きだったな。2024/11/18
どんぶり
20
また考えさせられる内容だ〜。良は大人びた発想、発言が多い。でもそんな良だってまだ子ども。平気な顔をしてるけど、色々考えてるよな~と毎回思い知らされます。私達は普通にこんな風に本を読んだり、感想を書いたりと字を読み書き出来る。でもそんな普通で当たり前のことが良には出来ない。だから良の苦しみが分からない。境さんだって、励ますつもりで「読み書きが出来ない『くらいで』」と言ったのだと思うのです。普通に出来るからこそ、出来無い人の苦しみが分かってあげられない。うーん…。次巻、脱出劇頑張れ良!2014/01/11
しましまこ
11
再読。クロスプロに入りガンテツマネージャーとの日々、ヤッパ見た目通りの大変なお方(笑)。小心者の私は脱出マジックは苦手なんだが、こんなステキな口上述べられちゃうとワクワクするな。2015/08/09
ぐうぐう
10
「思想の奴隷になってはいけない 人は自ら造った檻に入るべきではないと……脱出マジックはそうした思いの象徴であるような気がしてならないんだよ」。難読症を抱えつつ、人として、マジシャンとして自由に羽ばたこうとする良にとって、脱出マジックは、その生き方のまさしく象徴としてあるのかもしれない。そんな良を見守る人達の、あたたかなまなざしが優しい。2009/06/28
茶ま太
10
難読症の天才マジック少年の漫画。良の悟ってしまったかのような冷静さと、その奥に隠れている子供らしい傷つきやすさと無邪気さのギャップが切なかったり安心したり。この漫画を読むと「他者に期待する」という事にもちゃんと責任と覚悟を持たなくてはいけない、という大事な事を学べる気がする。 この漫画はもっと多くの人に読まれるべき名作。2009/06/23
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