太陽光発電

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784816351457
  • NDC分類 543.7
  • Cコード C0054

内容説明

太陽光発電は、地球温暖化などの環境問題が注目されるなか、クリーンな新エネルギーとして注目を集めていました。しかし現在では、日本のエネルギー政策という大きな流れのなかで、再生可能エネルギーの最有力候補として議論が活発化しています。本書では、そうした太陽光発電の原理や変換効率などの技術的な面から、すでに稼働をはじめているシステム、普及のための制度、海外の動向、そして、さらなる新技術開発に向けたプロジェクトまで、多方面にわたって解説しました。太陽光発電について知りたいことが載っている一冊です。

目次

1 太陽光は自然エネルギーのエース
2 活躍中の太陽光発電システム
3 太陽光発電の原理とメカニズム
4 太陽光発電普及への取り組み
5 海外における太陽光発電
6 新技術開発のロードマップ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Haruki

2
FITの初年度卒業が始まった太陽光発電であるが、原理的なところから今後の将来性を展望すべく、まず基礎の基礎を概観。pn接合のバンドギャップを利用、理論限界は約30%で現状HIT型で約20%。FIT制度の導入でイタリア、スペインなど大きく導入が飛躍した国もある。砂漠での太陽光発電は自己増殖が可能、もしくは世界送電ネットワークで昼夜賄うジェネシス計画なども妄想レベルでは構想あるが実現性に課題。2009年の書籍であるが、商用レベルでは原理的な技術面では事足りると感じた。パネル価格がもっと下がるのはもっと先か。2020/07/12

ととむ

2
ブレイクスルーを前提としてコスト資産しなければ厳しいってのがなあ。それだと核と変わらん気が…どのみち単体では成立しない発電だし。2014/09/25

びぎR

1
2011年11月発行。自然エネルギーのエース、太陽光発電を「絵と文章でわかりやすく」解説。ということなんだけど、Chapter1導入部、Chapter2現状活躍中の太陽光発電システム、あたりまではなんとか理解できた。しかし、それ以降の、発電原理、法制度、海外実績、今後の計画、は専門的で解りにくくて斜め読みしてしまった。技術系の内容だけど古い本なので読むモチベーションが保てなかったというのもあるかもしれない。【続く】2022/02/07

dai965

1
太陽光関連でいままで見たのは経済的にどうなのかという点だったので、あらためて太陽光というテクノロジや関連規制等について包括的に学べたのは良かったかなと。2016/01/25

ひとまろ

0
これからのシステムとしてお勉強です。2012/05/03

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