菜根譚

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  • サイズ B6判/ページ数 215p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784816349553
  • NDC分類 159
  • Cコード C0012

内容説明

知る人ぞ知る、江戸時代以来の隠れたロングセラー『菜根譚』。菜根譚とは、今から300年以上も前、中国の明の時代、「人は如何にして生きるべきか」を、あらゆる角度から説いた人生の指南書。時には極上の癒しの書となり、時には究極の自分磨きの書となる、その菜根譚をわかりやすく解説しました。「儒」「仏」「道」の三大思想の入門書としても活用できます。

目次

第1章 「儒」的菜根譚(真の友達づくりの極意 男気がなけりゃ;罪を償う方法 悔い改めよ;環境づくりは大人の役目!?教育の秘訣 ほか)
第2章 「仏」的菜根譚(静かな夜に、ふと思う…坐して真心を得ること;理想の家はどんなイメージ?家庭を大切にせよ;心身の健康が第一 毎日謙虚に、心を磨く ほか)
第3章 「道」的菜根譚(尽くされる人になるために 愚直のすすめ;素材が持つ旨さ 淡味のような人こそが;ボロは着てても心の錦 粗食のすすめ ほか)

著者等紹介

大野出[オオノイズル]
1961年東京都生まれ。北海道大学文学部哲学科中国哲学専攻課程卒業。筑波大学大学院博士課程修了。博士(学術)。現在、愛知県立大学准教授

松井光彦[マツイテルヒコ]
1961年広島県生まれ。北海道大学文学部哲学科中国哲学専攻課程卒業。アカデミズムとは一線を画した在野の漢学者

三浦雅彦[ミウラマサヒコ]
1973年大分県生まれ。九州大学大学院比較社会文化研究科後期博士課程単位取得退学。博士(比較社会文化)。現在、愛知学院大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

彗星

6
生きやすくなるため、自分を磨くための哲学を図解付きでわかりやすく論じられています。菜根譚は農業に通じる何かだと思っていたのは秘密です(笑)2014/05/07

HIDE

2
訳や解釈が異なるものがあるみたいです。概略をこの本でつかめるかとおもいましたが、別の本も読まないと理解が怪しくなりそうです。2014/02/16

Kenji Nakamura

1
細かい説明が苦手な為、パラパラっと読みましたが、いい本でした(ˊo̶̶̷ᴗo̶̶̷`)੭✧2017/09/22

ぽよ

0
儒学、仏教、道教の教えの3分野に分かれて、快く生きていく気持ちの持ち方が解説されてます。 「図解雑学」シリーズは1ページが絵、1ページが解説になっているので、個人的にお気に入りです。 さらっと全体像を把握するのによいかと。 よく自己啓発本に書かれていることが多く、心がける内容は昔から変わらないんだなぁ。 現代のいろんな本を読みまくるより、こうゆう古典を深く読むほうが効率がいいと個人的に感じました。 2021/01/17

osato

0
本当の菜根譚を読まないと批評できないが入門書としては分かりやすかった。2019/03/15

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