内容説明
徳川幕府265年の政治、経済、生活、文化がオールカラーで一気にわかる。
目次
「平和」と「文明化」の江戸時代―新たな江戸時代を知るキーワード20
第1章 江戸のはじまり
第2章 文化の開花
第3章 政治の発展
第4章 教育のすすめ
第5章 幕末維新
著者等紹介
大石学[オオイシマナブ]
1953年、東京都生まれ。東京学芸大学卒業。同大学院修士課程修了。筑波大学大学院博士課程単位取得。徳川林政史研究所研究員、日本学術振興会奨励研究員、同特別研究員、名城大学助教授などを経て、東京学芸大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たつや
15
良くできた図解本でした。江戸のはじまりから、江戸が東京に変わるところまで、大きな事件だけでなく、浮世絵が出来るまでや遊郭の内部など、教科書に載ってないものも網羅されていて、読むと気分は江戸っ子です、2016/07/02
yyrn
7
武士の階級や制度、町人の暮らしぶりなどが項目ごとに学者らによって分かりやすく解説されている本。時代劇をみていてちょっと気になったところを確認するのに重宝しそう。小判一両は約10万円とか。図書館で借りて読んだが、図やイラストも多く手元に置いておきたい本。15人の将軍の治世を順に5つに分け、①江戸のはじまり、②文化の開花、③政治の発展、④教育のすすめ、⑤幕末維新、と項目を立ててまとめている。冒頭には統治のしくみや当時の社会、大江戸八百八町の形成とか、江戸時代の教育・文化・情報をキーワードにした解説がある。2017/11/23
組織液
2
江戸時代のことざっくりと一通り読むかと思って買った図解の本だったのですが思ったより広く深く載っていて良かったです。というか見開きごとに参考文献が書いてあるの凄くないですか???これ感動しました。何とは言いませんけど全く書いてない本もありますからね…お膝元の江戸の事ばっかだなとも思いましたけどしょうがないですね((2019/08/29
アリョーシャ
2
内容は、「すべてがわかる」「政治、経済、生活、文化が一気にわかる」というタイトルや帯を裏切らない。参勤交代や幕府組織のような政治面から、貨幣の価値や将軍の一日などの生活面まで、図表も多用しながら限られた紙面で説明しきっている。今まで、時代劇を見たり、時代小説を読んだりしながら、わかっていなかったことがわかってすっきりした。2018/07/07
Yumi
1
江戸時代ってやっぱり面白い!2017/04/20
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