内容説明
この本には、きものを楽しむためのアイデアがたくさん詰まっています。12ヵ月の歳時記をテーマにしたコーディネート、効果的な小物の使い方や着こなしのコツ、自分でできるお手入れ方法、基礎知識や美しい仕草まで、盛りだくさんの内容です。
目次
睦月・一月
如月・二月
弥生・三月
卯月・四月
皐月・五月
水無月・六月
文月・七月
葉月・八月
長月・九月
神無月・十月
霜月・十一月
師走・十二月
きものの基礎知識
著者等紹介
金子順子[カネコジュンコ]
多摩美術大学卒業後、テキスタイルやパッケージのデザイナーとして活動。祖父母がきものを愛用していた影響で、自身も着るようになり、アンティークきものショップの店長に。2006年独立し、「きなこ」をオープン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
及川まゆみ
6
読みごたえはあるんだけど…なにが問題かっつーと「和のビューティーコーナー」(笑)。このお化粧指南、ひどいよね。和服に全然似合ってないし。若い人にもとっつきやすいようにしたのかもしれないけど、品は無いしけばけばしいし、洗練なんてどこにもないじゃん( ̄^ ̄)。そのコーナーは勧められない。まぁ日常に取り入れるのが基本の本で面白いけれど……2013/04/05
百日紅
2
花柄の着物は、花が咲く前に着るのが粋であって花の咲いている時期に着るのは自然の花と対立してしまうのでよくないというのはなるほどと思いました。 枕を入れるのにストッキングを活用するのは体にくい込んできて痛いのでよくないと知り合いに聞きました。 全体的にポップな着こなし方の見本帳といったところでしょうか…2012/04/14
sa-ki
2
着物と小物のコーディネイト、メイク、和のクラフトなど、着物ライフを総合的に楽しむ法が提示されている。メイクに気合入りすぎだったり、モデルがいまいちなところがマイナス。2009/02/11
れんこ
1
他の方も言ってますが、モデル(かなり個性的な髪色…著者のお友達か何かに頼んだの…?)がイマイチ。メイクコーナーははっちゃけ過ぎで、誰向きの本なのか疑問…。化粧雑誌や化粧品の広告とは雲泥の差の内容。メイクの写真もイマイチ。メイクの写真って専門の写真技術がいるのかもね。着物のコーディネートも私の好みではなかった。全体的に誰を対象にしているか不明な中途半端な本だったが、図書館で借りてくる分には面白かった。2016/02/07
ちいくま
1
この年齢になって情けないけど喪服の手入れが分からないので読んでみました、的な読書です。しかし、基本的な手入れ方法の記載はほんの少しでした… もっと易しく基本的な本を探さないと…2015/03/14
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- 和書
- 黒白 〈上巻〉