ディベート

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784816341892
  • NDC分類 809.6
  • Cコード C2034

内容説明

日常生活の会話においては、物事を論理的に考えたり、根拠や整合性を問題にすることはほとんどありません。しかし、ビジネス上の問題や社会問題を論じるときには、意見の正しさや妥当性が重要であり、発言の根拠や合理性が求められます。そうした物事を理論的に多角的な側面から把握し、それを正確に伝えるという能力を錬磨するひとつの手段としてディベートは、大変有効です。本書はディベートで得られる能力をビジネスに活用することを大きな目的として、ディベートの基本的な考え方、競技や研修としてのディベートの進め方を初心者にもわかりやすく丁寧に解説しました。

目次

第1章 ディベートと能力開発(ディベートはルールのある論理バトル;ディベートの種類は多種多様 ほか)
第2章 ディベートの一般ルール(ディベートの基本的なルール;ディベートのタイムフォーマット ほか)
第3章 論理性を競うとは―審判の役割(論理の優劣を判定するのはむずかしい;判定の主要ポイント ほか)
第4章 研修ディベートの実際(ディベート研修の開催;研修の目的を明確にする ほか)
第5章 主催者への助言(ディベート研修の主催者の心得;論理的思考についての講義の重要性 ほか)

著者等紹介

鈴木勉[スズキツトム]
1951年早稲田大学第一文学部卒業。東京都在住。企業ネットワーク管理、コンピュータ書籍執筆などの傍ら、ディベートやプレゼンテーションなどの研修活動に携わってきた。現在「オフィスJ」に所属し、自治体を中心とした研修を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はづきち

5
授業でディベートをやろうと思って読んでみました。立論の際に必要な哲学、定義、現状分析、プラン、メリットとデメリットを考えることや、審判に必要な視点などを知ることができました。2017/06/16

ルル

5
図解されているので理解が進みました(*^^*)2016/09/10

6 - hey

3
ディベートのやり方はA4用紙数枚の説明で終わってしまう。「図解で何を説明するつもりなのか?」という疑問をもって読んだのですが、ただ蛇足がすごくながいだけだった。2013/05/12

世界はきっと輝いてみえる

2
分かりやすいし、細かく書かれてはいます。ですがくどい。見開きの右半分が全て図示というのも悪くはないのですが、本文がややくどい傾向があるので無理やり図を入れている感は否めません。飽きないのであれば十分いい本だとは思います。2010/10/18

よし

1
大枠を捉えるために一読。論理を戦わせる場でありプレゼンのように資料化することもないという定義。2024/06/15

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