内容説明
欧州の豊富な先行事例から引き出された教訓をもとに、わが国電気事業における経営戦略のあり方を究明する。
目次
第1章 わが国電気事業者の経営戦略はいかにあるべきか(経営戦略を概観してみると;経営戦略をどう構築するか)
第2章 欧州エネルギー事業者の経営戦略を評価する(どのような基準で評価を行ったか;六つのケーススタディー ほか)
第3章 欧米およびわが国の電力自由化動向を概観する(着実に自由化が進展する欧州;カリフォルニア電力危機の影落とす米国 ほか)
第4章 種々の電力取引市場(自由化モデルとそれぞれの特徴点;電力取引形態 ほか)
第5章 英国における電力取引制度“BETTA”のパフォーマンス評価(BETTAの構造とその展開;BETTAの下での価格動向および取引量でみた流動性 ほか)
著者等紹介
矢島正之[ヤジママサユキ]
(財)電力中央研究所首席研究員。国際基督教大学大学院行政学研究科卒。博士(行政学)。専攻は、公益事業論、電気事業経営論。1995年にエネルギーフォーラム賞優秀作、1999年に公益事業学会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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