内容説明
日常生活にとけ込んでいる自動車という乗り物。今日では自動車が故障して動かなくなるようなトラブルは減り、そのメカニズムを理解しないでも、不自由をおぼえることは少なくなりました。しかし、それでも自動車は壊れることがあります。そんな時に、多少でも自動車のメカニズムについて知識があれば、比較的余裕を持って対処にあたれます。自動車にはずいぶん電子制御が取り入れられ、見た目ではわからない構造も増えましたが、それでもほとんどの部品は金属でできた棒や、樹脂でできたパイプなど、目に見える部品で構成されています。本書は、それらをカラーイラストで図示し、できるだけわかりやすい文章とともに解説しました。
目次
第1章 車の種類の疑問(車の形)
第2章 装備品の疑問(運転席まわりの装備;鍵関連 ほか)
第3章 エンジンの疑問(エンジンの形式)
第4章 駆動系の疑問(変速機;伝達系)
第5章 シャシー系の疑問(サスペンション;ボディー ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
文章で飯を食う
6
図解はわかりやすいが、この本は、ちょっとはしょりすぎ。ある程度わかった人にはいい本だと思う。2016/04/17
Re
0
調べものがあったので辞書的な使い方をしました。部品単位での簡潔な説明といった感じ。部品同士のつながりなどないに等しいので初心者にはハード。2015/07/12
se4mi2f
0
図や写真がたくさん挿入されていて説明もわかりやすく、自動車の知識が全くなくても読みやすかった。2012/03/17
てつこ
0
仕事の関係で読む。各部品を独立して説明する形式なので、自動車の構造の全体像が分かってないと理解しにくいと思う。2018/09/23