内容説明
身近な自然現象を科学的に説明するのが物理学の役割です。本書では、運動の法則や熱エネルギー、光や音、電気と磁気などの、身近な、というよりも私たちにとってなくてはならないものを、豊富な図でわかりやすく丁寧に解説しました。また、本書では相対性理論についてもとりあげ解説しました。ぜひ本書で、この世界のしくみ、物理のしくみを理解してください。
目次
1 物理学の始まり
2 ニュートン力学
3 熱力学
4 波動
5 電磁気学
6 相対性理論
著者等紹介
井田屋文夫[イダヤフミオ]
東京農工大学工学部応用物理学科卒業。都立日比谷高等学校などを経て、現在は都立戸山高等学校教諭。東京都教員研究生(1986)、東京都教育開発委員(1991、1995)、日本物理教育学会理事(2001~2005)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
チャック
3
相対性理論の項の無い初版の方を読みました。 とても解りやすい本で、特に電気の項は前に読んだ専門の入門書よりわかりやすいかった。2013/10/05
らくだ
2
高校は理系だったけど生物を選択していた私にもある程度はわかった。物理学の始まり、ニュートン力学、熱力学、波動、電磁気学、相対性理論の全六章。特に相対性理論は面白かった。確かにこれは世界中の理系の人を夢中にさせると思う。昔は空間が歪むとか何を言ってるんだと思っていたが、こうやって説明されるとわかるような…。いい本だった。2014/02/24
barcarola
1
登録しようとしたらカバーデザインが変わっていて「ん?」と思ったが、皆さんのレビューを見ると内容も変わっているようだ。つまり読んだものは旧版。さて、私の場合、単に物理と言われると力学を想像する。本書もそこにだいぶページが割かれているが、それだけではなく幅広いトピックに触れられており、面白かった。2018/04/08
つたじゅん
1
理科4科の中では物理が好きなんだけど、気がつけば電気とか電流とか小学生にうまく説明できないので、読んでよかった。2015/10/05
Mr.Sampling man
0
イラストつきで分かりやすかったです2015/12/02