ジェンダー

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  • サイズ B6判/ページ数 231p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784816339028
  • NDC分類 367.2
  • Cコード C0036

内容説明

「社会的に作り出された男女の違い」を意味するジェンダーという概念は、1970年頃から登場し、現在ではマスメディアや行政の場で広く使われている。しかしその概念を正確にとらえるためには、ふだん私たちが拠り所としている「常識」の中に潜む矛盾や思い込みに気づき、それらを打ち破っていく必要がある。本書は、客観的なデータと最新の科学的知見に基づき、個人の生き方、恋愛、結婚、家族、社会などのあらゆる場面と深く関わるジェンダーの意味、その周辺に存在する問題に迫る。

目次

序章 性の常識を打ち破れ!
第1章 「男らしさ」「女らしさ」
第2章 恋愛・結婚・家族とジェンダー
第3章 「産む・産まない」とジェンダー
第4章 労働とジェンダー
第5章 性暴力と性の商品化
第6章 多様な性の世界
第7章 ジェンダーの過去・現在・未来

著者等紹介

加藤秀一[カトウシュウイチ]
1963年生まれ。一橋大学社会学部を卒業し、東京大学大学院社会学研究科博士課程満期退学。明治学院大学社会学部教授

石田仁[イシダヒトシ]
1975年生まれ。中央大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。中央大学・明治学院大学などの非常勤教員

海老原暁子[エビハラアキコ]
1957年生まれ。コロンビア大学大学院修士課程修了。立教女学院短期大学英語科助教授。ジェンダーが人間の生活に及ぼす影響を、特に言語にかかわる分野で研究している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

159
今まで読んだジェンダーに関する本の中で一番わかりやすく、痒い所に手の届く内容だった。今現在は生物学的、社会的、文化的なところから作られる性別、性差に関する様々な文化や知識一般のことを指し、意味合いがだいぶ広くなっているジェンダーというものを多角的に解説してある。見開きの左側に解説、右側に図解という構成も見やすく、巻末にはより深く理解するための本もたくさん紹介されており、入門書には最適。人はただ1つの特定の属性に還元されない、それぞれがたくさんの属性を持つ「個」として生きている、という言葉に深く共感できた。2014/11/18

nbhd

13
覚えておきたいこと3つ。①身体(性染色体、性腺、外性器)を科学的に調べれば調べるほど、性の多様性が明らかになり、「性別は2つ」という根拠は薄れていく。②「母性」は近代社会の発明品。フランスでは、階層に関わらず、新生児を乳母や里親に預けるのが一般的で、子どもを手放した母親が非難されるようなことはなかった。③セクシュアリティとは「人々があるモノ・コトを性的と感じている事態そのもの」を指す。セクシュアリティは、まなざしを問題とする。2021/03/23

たかこ

12
ジェンダーについて学び始めて、本当にどっぷり性別役割意識を知らない間に身につけられていたんだな、と感じている。けれど、あまりにも根深すぎて、どういったことがジェンダーなのか、自分に自信がなく、広く浅く事例を読むことができるのではないかと本書を手にとった。やはり一番興味があったのは労働とジェンダー。専業主婦が生まれた背景、家事育児は女性の仕事、子育て支援はママ支援。仕事のできる女はかわいくない、が印象に残った。隠れたカリキュラムによって教育されてきた頭のほぐす必要がある。今からでも遅くない、気づきを得よう。2019/07/29

キッチンタイマー

6
この後はフェミニズム史の本が読みたい。バックラッシュとリプロダクティブライツ、あー思い出したわ。簡単なので忘れたら戻る本。

結城あすか

4
最初にこの本は特定の主張には寄らない中立的な内容だと書いてあるんだけど、まったくの大嘘。中身はジェンダーフリー論そのもの以外のなにものでもないにょ。書いてある主張がことごとく一方的で、それに反するものは批判の対象でしかない。日本のジェンダーの本ってどうもジェンダーフリー論者の一方的な主張だけでまともにジェンダー肯定論を紹介したものを見たことないけど、所詮は特定の思想に被れた連中がその思想で読者を洗脳しようと書いてるレベルのものなんだろうにょ。2006/09/11

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