内容説明
名言名句・美術・建築・音楽から、旧約・新約のあらすじ・登場人物まで。修復されたレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」収載。
目次
第1章 心のしみる名言・名句
第2章 世界の名画や彫刻、建築は聖書から
第3章 音楽をより深く広く楽しむために
第4章 旧約聖書は人間の罪と希望の書
第5章 新約聖書は「イエスの神の国運動」の書
第6章 登場人物から生き方を学ぶ
第7章 物語としてもおもしろいエピソード
著者等紹介
山形孝夫[ヤマガタタカオ]
1932年、仙台に生まれる。東北大学卒業、同大学院博士課程修了。専攻は宗教人類学。宮城学院女子大学教授、同大学キリスト教文化研究所所長、同大学学長を歴任、現在同大学名誉教授。著書に『砂漠の修道院』(平凡社ライブラリー、日本エッセイスト・クラブ賞受賞)など
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感想・レビュー
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rapunzelin
6
図書館で見つけて、ついつい借りてしまいました。初心者向けに分かりやすい入門書です。聖書が名画や彫刻、建築だけでなく、音楽にまで影響を与えた歴史に触れているところが、他にはない視点で新鮮でした。ヨーロッパ文化って、やはりキリスト文化なのかなぁ・・・としみじみ。2010/12/24
景
0
入門の本としては分かりやすかった。聖書本体だけでなく、聖書に関連する絵画や建築、音楽といった他の面にも目を向けていてそちらの方面にも興味が派生するようになっていた。というかこの本の話で『ピエタ』という意味をはじめて知った。ミケランジェロの作品の題名でしかないか、その作品が描いている人物が『ピエタ』という名前なのかなと思っていたら全然違った…orz またこの本を読んだことでイスラム教とユダヤ教とキリスト教の違いがわかった。というか新約と旧約聖書の違いがわかった。自分は聖書の基本的なことをなんにも知らなかった2013/04/11
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