内容説明
人類は太古の時代から自分や他人の性格について強い関心を寄せてきた。「あの人はやさしいね」「彼は怒りっぽいね」と言った会話は世界中どこでも、いつの時代でも、頻繁に交わされているのではないだろうか。本書では、そんな我々にはなじみの深い「性格」を、性格とは何か、性格はどうやって決まるか、性格は変えられるのかなど、様々な角度からわかりやすく解説している。
目次
プロローグ あなたはどんな性格か?
1 「性格」って何だろう?
2 性格はどうやって決まる?
3 性格の違いはどこからくる?
4 性格の見分け方にはどんなものがある?
5 性格は変えられる?
6 好かれる性格、困った性格
7 “性格テスト”ってどんなもの?
著者等紹介
清水弘司[シミズヒロシ]
1981年東京都立大学大学院人文科学研究科心理学専攻博士課程修了。1988年米国・カリフォルニア大学客員研究員。2001年オランダ・ライデン大学客員教授。現在、神奈川県立保健福祉大学教授、文学博士。専門は性格心理学・発達心理学
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
瀬奈
3
【図書館】兄弟構成の違いによる性格の違いとか精神病の人にみられる体型の傾向とか、興味深い内容が多かった。2014/08/25
ひろ
3
図書館で目についたのが縁で読破しました。社会の資料集が好きな僕にとっては面白い本でした。2012/10/15
源次/びめいだー
2
見開きの一方のページに文章、もう一方のページに図解を載せた構成がわかりやすいです。図解雑学シリーズは入門書としていいですね。2021/01/20
かいぜ
2
自分ももともとから知っていたこともあり、理解を深めることになった。2013/09/30
アパッチ
1
「10分で気になる相手の心が読める!絵で見る心理学」1単元=見開き1ページかつ右のページは絵のみでとてもわかりやすかった。類型論と特性論、pe理論、バーナム効果など自分の持っている知識とつながることが多かった。このようにバラバラと学ぶより体系的に広く全ての知識を学びたいと思った。2019/05/20
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