内容説明
本書は他のプログラム言語を知らない人でも、Javaを一から始めることができる入門書として企画、制作したものである。最初にJavaを学ぶ場合に混乱しがちなのが、プログラム言語の文法と、オブジェクト指向という方法論と、さらにJavaで用意された数多くの道具(パッケージ)の使いこなしを、同時並行的に覚えなければならないという点である。本書ではそれらを、プログラムの最小単位、プログラムを書くときの文法、オブジェクト指向の主要なテーマ「クラス」について、と3つに分離し、順を追って解説している。これまでJavaで混乱しがちだった部分をできるだけコンパクトにまとめ、ていねいに解説している。
目次
1 Javaの基本、クラスの考え方
2 Javaの文法の基本
3 複数のクラスを使用する
4 パッケージ利用の基本
5 Java特有の処理
6 アプレットの作成と利用
著者等紹介
荒瀬遙[アラセハルカ]
テクニカルライター。プログラム言語、Windows、MacOS、アプリケーションソフトなど、初心者向けの入門書を執筆
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