内容説明
第5世代コンピュータプロジェクト(ICOT)で、主言語として採用されたのがPrologです。しかし、Prologに対する誤解も多く、その評価も十分とはいえません。本書では、初心者の方でもPrologのメリットや将来の発展性を理解する上で、「人工知能」についての知識が必要であるとの考えから「人工知能の世界」、「人工知能と言語」という章を設けその解説にも十分スペースを割きました。
目次
第1章 人工知能の世界
第2章 人工知能と言語
第3章 Prolog概観
第4章 Prolog‐KABAの使い方
第5章 Prologプログラミングの基礎
第6章 プログラム開発の手順と環境
第7章 Prologの制御構造
第8章 Prologの適用例
第9章 プログラミング・テクニック
第10章 人工知能へのアプローチ