内容説明
旅に始まり旅に終る、一所不在の境涯と表裏をなした俳諧師芭蕉のあり様を追求し―従来の定説への疑問に著者の感性に裏打ちされた精確な眼が見事に把えた問題提起の書。日本的情操の核心に迫る中谷文学渾身の力作。
目次
上野時代
談林時代
深川の草庵
野ざらし紀行
自適の日々
笈の小文
おくのほそ道
猿蓑のころ
最後の江戸生活
旅に死す
旅に始まり旅に終る、一所不在の境涯と表裏をなした俳諧師芭蕉のあり様を追求し―従来の定説への疑問に著者の感性に裏打ちされた精確な眼が見事に把えた問題提起の書。日本的情操の核心に迫る中谷文学渾身の力作。
上野時代
談林時代
深川の草庵
野ざらし紀行
自適の日々
笈の小文
おくのほそ道
猿蓑のころ
最後の江戸生活
旅に死す