出版社内容情報
《内容》 日本小児心身症医学会作成の研修ガイドラインに沿った形で内容を構成.現時点での普遍的な考え方を,全般的に提示する.小児科医の先生方が,子どもの心身症に対応するなかで本症に対する理解と自覚をより深めて頂くための指針書である.
《目次》
I.基本的な考え方
1.心身相関のメカニズム
2.心身医学の基礎理論
II.診療の実際
1.小児心身医学における診療の流れ
2.診断
3.治療
4.各種関連機関との連携
III.心身症および関連領域
1.消化器系
2.呼吸器系
3.循環器系
4.泌尿生殖器系
5.皮膚系
6.アレルギー系
7.内分泌代謝系
8.摂食の問題
9.神経・筋肉系
10.感覚器系
11.行動・習癖の異常
12.一般小児科学における心身医学的問題
IV.発達行動小児科学
1.発達障害および関連障害
2.小児精神医学領域
3.社会小児科学
内容説明
本書は、わが国のすべての小児科医の方々に、自分たちが心身症の子どもたちへ対応することができる存在であることを認識して頂き、さらに、より深いご理解をして頂くため、また、既に心身症医療に携わっている方々には、ご自分たちの知識を整理して頂けるよう編まれた。
目次
1 基本的な考え方(心身相関のメカニズム;心身医学の基礎理論)
2 診療の実際(小児心身医学における診療の流れ;診断 ほか)
3 心身症および関連領域(消化器系;呼吸器系 ほか)
4 発達行動小児科学(発達障害及び関連障害;小児精神医学領域 ほか)
著者等紹介
星加明徳[ホシカアキノリ]
東京医科大学小児科教授
宮本信也[ミヤモトシンヤ]
筑波大学心身障害学系教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。