よくわかって役に立つ褥瘡のすべて

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よくわかって役に立つ褥瘡のすべて

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  • サイズ B5判/ページ数 268p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784815916084
  • NDC分類 494.8
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》  褥瘡治癒理論の進歩に基づく治療アプローチを中心に医学的側面,看護的側面を二本の柱として,互いに密接な連携を持たせながら真のトータルケアを実践できるよう,190余のカラー写真を提示しながら治療の実際が具体的に解説されている.
    

《目次》
1.褥瘡はなぜできる?
 1-1.褥瘡の発症メカニズム
 1-2.褥瘡を取り巻く二次的要因
 1-3.褥瘡の疫学
2.褥瘡のリスクをアセスメントする
 2-1.ブレーデンスケール
 2-2.K式スケール(金大式スケール)
3.褥瘡を予防する―適切な体位と寝具―
 3-1.なぜ体位変換が必要か
 3-2.ベッドでの体位
 3-3.椅子上での体位
 3-4.体圧分散寝具を選択する
 3-5.圧管理を評価する
 3-6.変形・拘縮のある高齢者の圧管理
4.褥瘡を予防する―スキンケア―
 4-1.褥瘡発生の外的要因
 4-2.外的要因からみる褥瘡発生のアセスメント
 4-3.摩擦・ずれの予防
 4-4.湿潤の予防
 4-5.その他のスキンケア
5.褥瘡の管理―栄養はどのようにとるのか―
 5-1.栄養アセスメント
 5-2.栄養補給方法
6.褥瘡の分類―創面を評価する(急性・慢性,浅い・深い,創面の色など)―
 6-1.急性期と慢性期
 6-2.褥瘡の及ぶ深さによる分類
7.褥瘡はなぜ治りにくい?―創傷治療の基本方針―
 7-1.創傷治癒の基礎知識
 7-2.褥瘡における創傷治癒過程の問題点と対策
 7-3.創傷治癒の障害因子と褥瘡
8.急性期褥瘡の局所療法
 8-1.急性期褥瘡とは?
 8-2.急性期褥瘡と鑑別が必要な疾患
 8-3.急性期褥瘡の経過
 8-4.急性期褥瘡の局所治療を始める前に
 8-5.急性期褥瘡の局所療法
9.慢性期褥瘡の局所療法 (1)まず創面を清浄にする
 9-1.消毒・洗浄・壊死組織除去
 9-2.滲出液・感染のコントロール
10.慢性期褥瘡の局所療法 (2)創傷治療を促進させる
 10-1.慢性期褥瘡における肉芽形成促進の治療
 10-2.治療のトピックス
11.創傷被覆材の使い方―創傷被覆材の製品の特徴,使用法―
 11-1.創傷被覆材とは
 11-2.創傷被覆材の特徴と使い方
 11-3.創傷被覆材の機能別分類
12.治りにくい褥瘡に困ったとき―ポケット形成,MRSA,再発など―
 12-1.ポケット形成時の対応
 12-2.パッチグラフトによる治療
 12-3.腱,骨露出時の評価と対応
 12-4.MRSA検出時の評価と対応 
 12-5.カンジダ感染時の評価と対応
 12-6.再発時の対応
13.病棟でできる簡単な外科的治療
 13-1.デブリードマン
 13-2.ポケットの処理
 13-3.不良肉芽や壊死物質の処
 13-4.植皮
14.本格的手術療法―適応,術後のケアを含む―
 14-1.手術適応
 14-2.手術計画
 14-3.手術法
 14-4.部位別再建法
 14-5.合併症
 14-6.再建後のケア
15.褥瘡ができてしまった時の管理・看護
 15-1.褥瘡ケアの目標を明らかにする
 15-2.褥瘡治癒環境を整える
16.褥瘡患者へのチームアプローチ
 16-1.チーム医療とチームアプローチ
 16-2.褥瘡患者へのチームアプローチ 
17.車いすでの褥瘡予防
 17-1.褥瘡発生を中心とした車いすの問題点
 17-2.車いすでの対応
18.在宅での褥瘡ケア―予防・治療・介護―
 18-1.栄養管理と食事の工夫,口腔ケア
 18-2.日常生活動作(ADL),QOL拡大のための工夫
 18-3.褥瘡部の観察と処置,スキンケア,褥瘡感染への対応 
 18-4.除圧のための褥瘡予防用具の活用
 18-5.介護負担の軽減のための医療・福祉サービスの連携
19.患者の家族の教育
 19-1.褥瘡ケア教育の意義
 19-2.患者と家族のアセスメント
 19-3.患者家族の教育
20.褥瘡患者のクリティカルパス
 20-1.クリティカルパスとは
 20-2.褥瘡ケアにクリティカルパスを導入する意義
 20-3.褥瘡患者のクリティカルパスの実際例
 資料-1.褥瘡看護マニュアル
 資料-2.記録用紙
 資料-3.患者家族指導パンフレット
21.褥瘡ケアの質的保証を考える―創面評価―
 21-1.褥瘡発生実態
 21-2.褥瘡治療期間
 21-3.費用
 21-4.患者のQOL
22.褥瘡をめぐる社会的諸問題―介護保険から医療経済まで―
 22-1.褥瘡訴訟について
 22-2.医療経済
 22-3.在宅ケアの問題
[付 録]
 1.褥瘡グッズ
 2.役立つ情報

内容説明

本書は、褥瘡の最新情報をあまねく伝えるという視点から、すべての医療スタッフに褥瘡をめぐる最近の進歩や予防・ケアの現況をわかりやすく解説することを目的に、日本褥瘡学会学術委員会の二人が編者となりまとめたものである。

目次

褥瘡はなぜできる?
褥瘡のリスクをアセスメントする
褥瘡を予防する―適切な体位と寝具
褥瘡を予防する―スキンケア
褥瘡の管理―栄養はどのようにとるか
褥瘡の分類 創面を評価する―急性・慢性、浅い・深い、創面の色など
褥瘡はなぜ治りにくい?―創傷治療の基本方針
急性期褥瘡の局所療法
慢性期褥瘡の局所療法(まず創面を清浄にする;創傷治療を促進させる)
創傷被覆材の使い方―創傷被覆材の製品の特徴、使用法〔ほか〕

著者等紹介

宮地良樹[ミヤチヨシキ]
京都大学大学院医学研究科皮膚病態学教授

真田弘美[サナダヒロミ]
金沢大学医学部保健学科成人・老人看護学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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