出版社内容情報
《内容》 [1]コルポスコピー所見の新国際分類を一部修正採用した日本婦人科病理・コルポスコピー学会の日本分類に基づいて、用語や所見の呼称を全面的に変更した. [2]不明瞭な写真を取り替えるとともに、新しい症例写真を採用するなど、一層の充実を図った. [3]応用編では、それぞれの症例数の増加によってコルポスコピーの成績がより明瞭となり、初版発行後の診断上の種々の進歩にも調和する内容となった. 《目次》 □主要内容□第1編 入門編 第1章 基本知識 第2章 正常および異常所見の観察上のポイント 第3章 酢酸加工診の意義第2編 応用編 第1章 微小浸潤癌所見の特徴:浸潤癌開始の判定 第2章 浸潤癌の捉え方:腺癌の診断を中心に 第3章 乳頭状所見の鑑別 第4章 トルイジンブルー生体染色法の意義 第5章 頸癌術後の膣断端所見と分類 第6章 コルポ・サービコスコピーの概念とその重要性 第7章 異形成・初期癌のレーザー治療法におけるコルポ・サービコスコピーの役割
内容説明
今回の改訂では、ローマでの新国際分類を採用し、その一部を手直しした日本婦人科病理・コルポスコピー学会の日本分類に基づいて、用語や所見の呼称を全面的に変更しました。また、不明瞭な写真の取り替えや新しい症例の写真の採用を行い、さらに応用編でのそれぞれの症例数の増加により成績が明瞭になりました。
目次
第1編 入門編(基本知識;正常および異常所見の観察上のポイント;酢酸加工診の意義)
第2編 応用編(微小浸潤癌所見の特徴―浸潤開始の判定;浸潤癌の捉え方―腺癌の診断を中心に;乳頭状所見の鑑別;トルイジンブル―生体染色法の意義;頚癌術後の膣断端所見と分類;コルポ・サービコスコピーの概念とその重要性;異形成・初期癌のレーザー治療法におけるコルポ・サービコスコピーの役割)