出版社内容情報
《内容》 ■内外 23施設で本領域を実践中のエキスパートにより、minimally invasive therapyとしての最先端の血管内治療法について、new device の特性とその適応が具体的に解説されている.手技と治療成績が容易に把握できるよう、図表を存分に取り入れて、非常に分かりやすい記述がなされている.■総論では動脈硬化の成因とその予防対策から、使用する器機の種類と性能、各治療法とその問題点などが解説され、各論ではいったん生じた動脈硬化症の病態を詳細に把握したうえで、各々の領域で行う血管内治療法の know how、さらにはhow do it が手に取るように記載されている.■動脈硬化の成因とその予防対策から診断、治療に至るまでの幅広い詳細な内容をこの一冊に網羅した好著であり、医師はもとより、研修医、 医学生、 看護婦、コメディカルの方々のご購読をお薦めする. 《目次》 □主要内容□1.総 論 1.動脈硬化の成因とその予防 2.接着分子と動脈硬化 3.血管内治療法で使用される器機の種類と性能 4.動脈硬化病変とレーザーエネルギーの関連 5.動脈硬化症に対するレーザー治療とその問題点2.一般脈管および末梢血管に対する治療 1.閉塞性硬化性病変に対するレーザーとアテレクトミー療法 2.閉塞性動脈硬化症に対するレーザー療法 3.末梢動脈における閉塞性動脈硬化症のTEA とバルーン療法の対比 4.末梢動脈の硬化性病変とレーザー血管形成術 5.腎動脈病変に対する血管内治療法 6.静脈系疾患に対する血管内治療法の現況 7.門脈圧亢進症に対するステント療法3.心血管に対する治療 1.血管内エコー法の有用性と問題点 2.PTCAの手技と成績 3.狭心症に対するアテレクトミー療法の要点とその成績 4.冠状動脈の血管内治療前後の内視鏡所見 5.冠動脈疾患に対するステント療法の適応、その手技と成績 6.Cutting balloon による冠動脈病変の治療 7.大動脈瘤に対するステントグラフトの臨床応用4.脳血管に対する治療 1.脳神経外科領域における血管内治療の役割 2.脳疾患における血管内治療の現況5.特別寄稿1.Endovascular Imaging Techniques For Advanced Device DeplyoymenINTRODUCTION/IMAGING MOD-ALITIES/2.The palmaz stent in endovascular surgery:Development、current applications、and future directions
内容説明
本書では、動脈硬化の成因からその予防対策に始まり、いったん生じた動脈硬化症に対する病態を詳細に把握して、各々の領域で行う血管内治療法について実に詳細にそのknow how、さらにはhow to do itが手に取るように書かれています。これらの内容はわが国におけるこの領域において自らが実践しているエキスパートの先生が執筆。その施設数は外国を含めて23施設となり、また、執筆者の総数は実に53名にものぼります。動脈硬化の成因から診断、治療に至る幅広い、詳細な内容を網羅しています。
目次
1 総論
2 一般脈管および末梢血管に対する治療
3 心血管に対する治療
4 脳血管に対する治療
5 特別寄稿
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- 和書
- 手術室看護ガイドライン