出版社内容情報
《内容》 第一線で診療にあたる医師に、幅広い分野にまたがる臨床リウマチ病学の現状を広汎に伝えるとともに、リウマチ病患者の日常診療に直接役立つ知識を提供することを主眼に構成されている.■最近の進歩を紹介 Nurse 細胞の知見およびWerner症候のリウマチ症状等、最近の進歩に基づく執筆陣の独創的な仕事を紹介.また、その他今後の発展を期待させる骨壊死と免疫異常、性ホルモンとRAについても新しいデータに基づいて解説.さらにMCTDの概念. TH1、TH2 の項目は、リウマチ学における新概念・仮説の一つとして、 臨床医必読の内容となっている. ■日常臨床に直結する知識を提供 高い関心が持たれている疾患を、比較的稀なものを含め解説する他、リウマチ病と密接な関係を持つ感染、加齢変化、腫瘍に関連する各疾患を取り上げ、日常臨床の場で直接役立つ知識として提供.■治療の実際を詳述 OAに対するサイトカインをターゲットとした治療薬の開発、RAのanti-cytokine 療法、ヒアルロン酸治療、免疫抑制剤のパルス療法、骨粗鬆症のカルシウム療法等、治療の実際につき興味深い記述がされている他、手術的治療、薬剤治療についても詳述. 《目次》 □主要内容□炎症リウマチ 骨関節、脊椎、神経 検 査 法生物学的反応治療と副作用手 術
目次
炎症リウマチ
骨関節、脊椎、神経
検査法
生物学的反応
治療と副作用
手術