出版社内容情報
《内容》 ■本書は、一般の小児科医、校医、研修医、学生の方々が、日常診療で出合う機会の少なくない循環器疾患に対し、診察技法を修得し、それぞれの疾患を理解し、基本的な対処法を身につけ、恐れずに子ども達の診療に当たれるよう、小児の心臓病のすべてが網羅され、わかりや すく簡潔にまとめられた診療指針である.■第1章から第3章までは、 問診と診察、 主要な症状・徴候とその治療、 検査の実際が簡潔に述べられている.第4章では、先天性心疾患に属する個々の疾患・症候群が各論的に述べられ、各々の病態・症状・検査所見・診断・管理・治療の解説に本書の1/2 が費やされている.また、第5~第8章では後天性心疾患、小児心筋症、不整脈、その他の循環器疾患についての管理・治療の実際、さらに第―¥章では突然死と学校心臓検診について解説され、日常診療の場に直結する内容となっている.■小児循環器の専門医が執筆にあたり、第一線の診療で蓄積された知識と経験によって書かれた本書は、小児の心臓病の基本的事項は勿論、専門的な内容をも包含しており、より詳しく勉強したい方にも十分利用できる一書となっている. 《目次》 □主要目次□1.問診と診察2.主要な症状・徴候とその治療3.検 査4.先天性心疾患の診断と管理・治療5.後天性心疾患の診断と管理・治療6.小児心臓病の治療・管理7.不整脈の診断と管理8.その他の循環器疾患の診断と管理9.突然死と学校心臓検診
目次
1 問診と診察
2 主要な症状・徴候とその治療
3 検査
4 先天性心疾患の診断と管理・治療
5 後天性心疾患の診断と管理・治療
6 小児心筋症の治療・管理
7 不整脈の診断と管理・治療
8 その他の循環器疾患の診断と管理・治療
9 突然死と学校心臓検診