出版社内容情報
《内容》 ■肝硬変・肝癌の実地臨床に役立つ書であることを主眼に、肝硬変・肝癌の病因・疫学から、診断、 治療、 外来診療と生活指導、将来の展望に至るまで、臨床現場の流れに沿って、詳細に解説を加えている. ■著者らの長年にわたる研究成果を基に、特に画像診断の導入による診断の飛躍的な進歩、従来重要な死因とされてきた肝硬変合併症のコントロール、肝細胞癌に対する治療について、その実際を具体的に述べ、現時点での最良の臨床指針と知識を読者に提供する. ■また HCV感染診断系の確立、インターフェロンのC型肝炎治療への導入等、最新の分子生物学的情報や技術を取り入れながら、肝炎ウイルス慢性感染による慢性肝炎、肝硬変、肝細胞癌という、肝病変の一連の進展過程の中で、いかに発癌をコントロールし治療を行なっていくのかという課題を掲げ、その可能性を追求する好著である. 《目次》 □主要内容□1.肝硬変・肝細胞癌の病因と疫学2. 肝硬変、 肝癌の診断3. 肝硬変に対する治療4.肝細胞癌に対する治療4 [付].肝硬変、 肝癌の食事療法5. 肝硬変、 肝癌患者の外来診療と生活指導6.. 肝硬変、 肝癌の臨床 -将来の展望
目次
1 肝硬変、肝細胞癌の病因と疫学
2 肝硬変、肝癌の診断
3 肝硬変に対する治療
4 肝細胞癌に対する治療・付 肝硬変、肝癌の食事療法
5 肝硬変、肝癌患者の外来診療と生活指導
6 肝硬変、肝癌の臨床―将来の展望