囲碁人ブックス<br> 囲碁ライバル物語

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囲碁人ブックス
囲碁ライバル物語

  • 著者名:内藤由起子
  • 価格 ¥1,574(本体¥1,431)
  • マイナビ出版(2020/05発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784839972943

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内容説明

囲碁のタイトル戦の歴史を「棋士のライバル関係」という視点でまとめた読み物です。
大竹英雄、趙治勲、加藤正夫など木谷門や平成四天王、平成の囲碁界を牛耳った井山裕太に挑む令和の新世代棋士など、時代を彩る名棋士が登場します。

著者は囲碁観戦記者として、棋士の激闘の歴史を間近で見届けてきた内藤由起子氏。
タイトル戦の裏側やその時の対局者の心情などが自身の体験談を交えて語られていきます。

昭和から現在の囲碁界を楽しみながら振り返ることのできる一冊です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kei

56
若い頃、山口瞳の血涙十番勝負などを愛読。盤を囲わないのに、将棋、囲碁、チェスなどの勝負の譜にいたる、心理、葛藤に、たまらない魅力を感じます。そうなると、生い立ち、性格も絡むので、思い入れもひとしお。常人にははかりしれない頭脳に、ちょっとした賭博性がからみ、清なる、と俗なる、が背中合わせ。名勝負、すべてにドラマあり、です。2020/09/27

kokada_jnet

30
1970年以降、現代の囲碁界のライバル的な対決を基軸に描き、類書があまりないもの。ただ、「ライバルとしての戦いぶり」を書くよりも、個々の棋士たちの、さまざまなエピソードを描くことに重点がおかれている。他メディアにない話がたくさんあり、面白いんだけれど、題名と中身が違うのではという、微妙な読後感。また2人ずつのライバル対決にしているから、木谷三羽烏の話がないというのも、残念。2020/12/27

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