帝国日本の経営史―戦時工業化と現地企業

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  • サイズ A5判/ページ数 290p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784815812386
  • NDC分類 335.21
  • Cコード C3033

出版社内容情報

総力戦体制下の外地で急激に進んだ重化学工業化。内地からの投資は加速し、現地の経営・技術・労働のあり方は大きく変貌した。大小・内外の主体が形づくる戦時経済の到達点=戦後東アジアの起点を現場の目線から捉え、「遺産」とともに課題を残した経済環境の再編を包括的に描き出す。十分に解明されてこなかった領域に真正面から挑んだ力作。


【目次】

内容説明

戦前の終わり、戦後のはじまり。総力戦体制下の外地で急激に進んだ重化学工業化。内地からの投資は加速し、現地の経営・技術・労働のあり方は大きく変貌した。大小・内外の主体が形づくる戦時経済の到達点=戦後東アジアの起点を現場の目線から捉え、「遺産」とともに課題を残した経済環境の再編を包括的に描き出す。

目次

日本帝国圏における戦時工業化と企業経営
第1部 朝鮮―戦時工業化の進展と労働者・技術者(清津の工業化―水産加工業の発展から戦時重工業化へ;戦時期京城における重工業の躍進―工場地帯の成長と機械器具工業;戦時期朝鮮における重工業化の到達点―造船業・鉱山機械工業の展開)
第2部 台湾―南方開発基地への転換とその困難(台湾総督府工業研究所による民間産業支援―官立研究機関と工業発展;技術者たちがみた台湾経済―台湾技術協会の活動;戦時下における「台湾工業化」と高雄―重化学工業化の試みと資源)
第3部 満洲―日本企業の経験と現地経済へのインパクト(満洲進出という経営判断と実態―奉天・鞍山への企業進出の様相;戦時期大連の機械工業―日本人大工場と中国人零細工場の展開;ソ連による北満鉄道譲渡の経済的意義―譲渡代金物資支払と日本企業)
戦時期の「遺産」が意味するもの

著者等紹介

沢井実[サワイミノル]
1953年生。現在 住友史料館館長、大阪大学名誉教授、博士(経済学)。主著 『近代日本の研究開発体制』(名古屋大学出版会、2012年、日経・経済図書文化賞、企業家研究フォーラム賞)、『日本帝国圏鉄道史』(名古屋大学出版会、2023年、鉄道史学会住田奨励賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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