塩政・関税・国家―近代中国の徴税と社会

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塩政・関税・国家―近代中国の徴税と社会

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  • サイズ B5判/ページ数 456p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784815812072
  • NDC分類 669
  • Cコード C3022

出版社内容情報

取引=徴税が映しだす中国固有の秩序とは―― 唐代から千年以上続いた塩取引の統制と流通課税、すなわち「塩政」。清末以降の関税・海関制度とのパラレルな展開を手がかりに、「専売」「独占」といった既存の枠組みでは捉えきれないその実像を解明し、今につながる中国経済・社会の深層構造を浮き彫りにする。


【目次】

内容説明

取引=徴税のあり方から中国固有の秩序に迫る。唐代から千年以上続いた塩取引の統制と流通課税、すなわち「塩政」。清末以降の関税・海関制度とのパラレルな展開を手がかりに、「専売」「独占」といった既存の枠組みでは捉えきれないその実像を解明し、今につながる中国経済・社会の深層構造を浮き彫りにする。

目次

序章
第1章 綱法の成立
第2章 「朝貢」と「互市」と海関
第3章 清末票法の成立
第4章 魏源の塩法論を中心として
第5章 自由貿易と保護関税―「裁釐加税」の形成過程―
第6章 淮南と票法と塩釐
第7章 票法からインド塩法へ
第8章 辛亥革命と海関
第9章 清末民国と塩税
第10章 関税とイギリス外交
第11章 デーンの挑戦
終章

著者等紹介

岡本隆司[オカモトタカシ]
早稲田大学教育・総合科学学術院教授、京都府立大学名誉教授。1965年京都市に生まれる。2025年紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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