寛大と選別 - 近世オランダの救貧システム

個数:
  • 予約

寛大と選別 - 近世オランダの救貧システム

  • ご予約受付中
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    ◆通常、発売日にウェブストアから出荷となります。
    ◆指定発売日のある商品は発売前日にウェブストアから出荷となります。
    ◆一部商品(取り寄せ扱い)は発送までに日数がかかります。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆表示の発売日や価格は変更になる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
    ◆ご予約品は別途配送となります。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判
  • 商品コード 9784815812027
  • Cコード C3022

出版社内容情報

近代経済を生み出した覇権国家オランダ。だがその陰では、貧困層の増加とともに社会保障の整備が大きな課題となった。孤児や移民の包摂・排除から「寛大すぎる救貧」批判まで、福祉と財政をめぐる現代的諸問題にいち早く直面した都市社会の実像をつぶさに探究する。


【目次】

序 章

  第Ⅰ部 身分別救貧の虚と実

 はじめに

第1章 ロッテルダム孤児救貧制度の確立

第2章 収容サービスからみた孤児救貧システムの特徴
      -- 食事・収容費・脱走率

第3章 孤児と東インド

第4章 アムステルダムの孤児救貧
      -- 分業体制の発展とその背景
     1 孤児救済の施設間分業
     2 アムステルダムの移民政策と孤児救貧

第5章 オランダの救貧保証書制度
      -- ロッテルダムを中心に
     1 救貧保証書制度の再評価
     2 制度の安定性をめぐる検証

  第Ⅱ部 イメージの力

 はじめに

第6章 救貧批判と規則
     1 「寛大すぎる救貧」
     2 18世紀ロッテルダムの救貧規則

第7章 公的院外救済の実態

第8章 救貧イメージと改革

終 章

 あとがき
 付録2
 付録1
 註
 史料・参考文献
 図表一覧
 索 引

最近チェックした商品